【京都お寺めぐり】梅雨入り前の新緑空間!参道はガラスのオブジェを配した野外ギャラリー☆「鹿ケ谷法然院」

おおきに~豆はなどす☆今回はは鹿ケ谷にある法然院。静寂に包まれた雰囲気が人気のお寺。梅雨入り前の新緑の境内にはガラスのオブジェが点在し、野外ギャラリーに。

目次

ガラスのオブジェが飾られた参道

休日の早朝、鹿ケ谷にある法然院へ。
もう間もなく夏至を迎えるこの季節、日の出も早くなり、神々しくもある木漏れ日に参道は包まれていました。

東山連山の裾野の緑豊かな境内には文豪・谷崎潤一郎のお墓と、季節に応じて変わる白砂壇が見所。喧噪を離れひっそりとした雰囲気が人気のスポット。

すでにお寺の方が掃き清められたようで、凛とした空気がただよう木立ちに続く石畳の参道。

その参道脇を見ると、今まで見たことないようなガラスのオブジェ。

さらにガラスの柱状のオブジェが立ち、なんとも不思議な景観。

ガラス作家・西中千人(ゆきと)さんのガラスのオブジェ「ガラスアートの枯山水『つながる』」(共同研究:日本耐酸壜工(株)、協力:(株)木村グリーンガーデナー・庭彩(にわいろ)宮の)が創設。ちょっとモダンな雰囲気。

茅葺の山門。山里の牧歌的雰囲気も漂わせています。

そして、山門の高台から見下ろす盛り砂の上に絵柄が施されている「白砂壇(びゃくさだん)」。季節ごとにその絵柄が変わるのも、見どころの一つ。

梅雨入り前のこの季節、水玉と川に流れる新緑、といったところでしょうか。涼やかな水のイメージ。

茅葺の山門を背景に、また白砂檀を。茅葺屋根にも苔が生え、さらにこれから梅雨を迎えると、境内の苔の美しさがまた魅力的に。

個人的には、潤いのある梅雨シーズンの法然院がお気に入り。より濃い緑に包まれた境内がオススメです!

ヨ~イヤサ~♪

法然院 への口コミ

基本情報

住所:京都府京都市左京区鹿ケ谷御所ノ段町30
電話番号:075-771-2420
公式サイト:http://www.honen-in.jp/