【京都冷麺めぐり】竹田駅前の穴場中華!季節限定メニュー山芋入り冷麺必食「中華処揚子江」

地下鉄竹田駅スグの住宅街にある穴場店。一見店構えは街の庶民的中華料理店の様相だが、夜は本格中華も楽しめるお店。今回は残暑きびしい中、ランチでお邪魔しました。

目次

地下鉄竹田駅前の住宅街にある本格中華料理店

地下鉄竹田駅前。ちょうど変わった冷麺を提供しているお店はないか、と探していたところこちらがヒット。もちろん初訪問。

昔ここをしょっちゅう行き来してましたが、そんな中華料理店あったか?と。こんな黄色い看板が目印。

住宅街の道に入ってこちらが目指すお店。街の中華料理店といった雰囲気の店構え。

ランチメニューも。これだけいろいろあって、810円は破格ですね。

相当ランチメニューそそられましたが、今回はこの季節限定の冷麺が目的なんで。

店内はわりとこじんまりとしていて、手前に円卓がある座敷、奥にカウンター席と4人掛けボックス席2つといった構成。

厨房では、年配のご主人が調理されてましたが、大阪の辻調理師専門学校出身のようで、卒業証書の最後に初代校長の辻静雄とあり、この道のベテランであることがうかがえました(笑)

ランチメニューチェック。入り口に書かれたセットメニュー以外に、単品の麺類やご飯ものも、焼き餃子などもあり。

五目あんかけ焼きそばがわりと評判みたいです。

こんな祝日限定のランチも。それにしてもリーズナブルな価格設定。
頑なに冷麺にこだわるのもどうかと思えるほど(笑)でも、やっぱり冷麺810円を注文。

ほどなくして登場の冷麺。
スープらしきものがついてますが、タレが別添えになっています。

大き目にカットされたチャーシューをはじめ、錦糸卵、細切りレタスや人参などの野菜がトッピング。

そして、このタレがこの冷麺の肝なんですが、山芋が入っています。あと、青ネギも。
この山芋をかき混ぜてから、麺にかけてくださいとのこと。

麺はストレートで細めの麺。よく冷されて〆てあり、シコシコと卵麺のようなコクと旨味。そして、山芋入りタレのおかげで麺や具材にタレがまとわりつくようになじみ、よく考えられた構造の冷麺だな、と。

タレは醤油感も効いた甘酸っぱいタイプ。味的にはシンプル。

チャーシューもたっぷりでタレ、麺と混然一体。

なんと言いますか、とろろそば感覚でズルズルと芋づる式に口の中に入っていき、あっという間に完食。山芋効果ですね。具材と麺、タレの一体感や味なじみが抜群によく、最後まで薄く感じることなく食べられるのが特徴の冷麺ですね。

今度は他の単品メニューを食べてみたいですね。

揚子江 へのツイート

詳細情報

住所:京都市伏見区竹田西桶ノ井町27
電話番号:075-602-7088
営業時間:11:00~15:00/17:00~22:00
定休日:土曜日・日曜日