【京都神社めぐり】日本でも珍しいラグビーの神様!世界遺産・下鴨神社の糺の森の社☆「雑太社(さわたしゃ)」

汁物大好きな三杯目 J Soup Brothersです!FU~FU~☆彡今回は世界遺産・下鴨神社の糺の森にある新しい社。ラグビーとゆかりの深い珍神社。

目次

ラガーマンの聖地

世界遺産・下鴨神社の糺の森。その中ほどにある、比較的新しい小さな御社。こちら、雑太社(さわたしゃ)は2017年春に建立されたもの。その石碑には「第一蹴の地」とあります。

明治32(1899)年に英国留学から帰った田中銀之助と英語教師のクラークによって日本に紹介されたラグビー(蹴球)。最初は慶応義塾の塾生たちによって蹴球部が作られたが、その後今の京都大学の前身・第三高等学校にも伝わって日本で2番目に蹴球部結成。練習場所となったのがここ糺の森で、京都での「第一蹴」がこの地だったんだとか。

石碑にラグビーボールが描かれています。

2019年にラグビーワールドカップが日本で開催され、その成功祈願祭もここで行われたそうです。蹴鞠の奉納・体験を実施など。そんなこともあって、ラグビー関係者の祈願所となっています。

絵馬もそれにちなんでラグビー型。河合神社の授与所にあります。

そして、そのすぐ南側に建設中の御社が。

式年遷宮事業の継続事業として『河崎社(こうさきのやしろ)』が再興中。元々は京都大学の辺りから知恩寺、田中神社の地域に所在した鴨氏の村に祀られていた神社で、その旧地は知恩寺境内に今も祀られている鴨神社。注目ですね。

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詳細情報

名称:雑太社(さわたしゃ)
住所:京都市左京区下鴨泉川町2−21(下鴨神社・糺の森内)