全国に約3万社ある稲荷神社の総本社
奈良時代711年、稲荷大神が稲荷山に鎮座されたことから始まり、それから1300年あまり稲荷信仰が続き、全国に約3万社ある稲荷神社の総本社。
世界最大の旅行口コミサイト・トリップアドバイザーにおいて、「外国人に人気の観光スポット」として4年連続1位を獲得。文字通り、日本を代表する観光スポット。
世界最大の旅行口コミサイト・トリップアドバイザーにおいて、「外国人に人気の観光スポット」として4年連続1位を獲得。文字通り、日本を代表する観光スポット。
この日も欧米系、アジア系、いろんな外国人観光客が思い思いに鳥居や楼門前で撮影。地元にいるのに、まるで外国の観光地に迷い込んでしまったのか?と錯覚するほどのワールドワイドさ。
楼門は1589年に豊臣秀吉によって造営され、母・大政所の病悩平癒の祈願のために寄進されたといわれていおり、神社の楼門の規模としては最も大きいものに属し、秀吉の財力のほどがうかがえます。
楼門は1589年に豊臣秀吉によって造営され、母・大政所の病悩平癒の祈願のために寄進されたといわれていおり、神社の楼門の規模としては最も大きいものに属し、秀吉の財力のほどがうかがえます。
楼門の両サイドには狛犬のように狐が並んでいます。
昔から日本人は、狐を神聖なものととらえ、稲荷大社でも白狐(びゃっこ)が神の使いとして崇められています。
昔から日本人は、狐を神聖なものととらえ、稲荷大社でも白狐(びゃっこ)が神の使いとして崇められています。
他にも境内にはたくさんの狐が鎮座し、それぞれ何かくわえています。こちらは稲穂。もともと五穀豊穣の神として知られる稲荷神社。10月は実りの秋ということで、大祭も控えています。
本殿。
応仁2年(1468)の兵火により、境内の殿舎堂塔が全焼。仮殿の復興の後、明応8年(1499)に再興。
社殿建築としては大型で、その装飾品の意匠には安土桃山時代へ向かう気風がみなぎり、豪放かつ優華な趣き。重要文化財。
応仁2年(1468)の兵火により、境内の殿舎堂塔が全焼。仮殿の復興の後、明応8年(1499)に再興。
社殿建築としては大型で、その装飾品の意匠には安土桃山時代へ向かう気風がみなぎり、豪放かつ優華な趣き。重要文化財。
参拝後、いつものようにおみくじを。
こちらのおみくじ、難読みくじとしても有名で、それがちょっと名物でもあり(笑)
こちらのおみくじ、難読みくじとしても有名で、それがちょっと名物でもあり(笑)
今回は至ってわかりやすい『小吉』。
こちらは過去に引いたおみくじですが。ちょっと天気予報的な表現(笑)
『末大吉』。末か大かどっちが優先なのか、ハッキリしてもらいたい!!と、まぁあいまい表現の優しさあふれるおみくじであることは確か(笑)
この先が稲荷山への参道、千本鳥居のあるお山巡りへと続くわけですが、今回はスルー。平日昼間でも登山向きの季節になったので、かなりの人気ぶりでした。
地元民がおみやげを買う事、滅多にないのでのお店を覗くこともあまりないのですが、一体どんなものがあるのか物色。
神棚へのお供え用ですかね。狐もあります。
達磨もありますね。達磨って、禅宗系ではなかったかなぁと(笑)まあ、神仏問わず人気ですよね。
招き猫の貯金箱。サイズいろいろあり、磁器製もありました。また後日買いに来よう(笑)
よく、立小便してほしくないところに飾られてるミニ鳥居。本来はそういう使い方ではないのかもしれませんが、京都で見かける時は通り沿いの塀に備え付けられてたり。
そんな参道周辺のみやげもの物色もまた楽しい、お稲荷さん詣りでした。
そんな参道周辺のみやげもの物色もまた楽しい、お稲荷さん詣りでした。
伏見稲荷大社 へのツイート
京都の伏見稲荷大社の近くにお店にある「まるもち家」の驚くほどプルプルで口に入れた瞬間消えてしまう「水まる餅」✨ pic.twitter.com/TBxw2SBYXS
— 極上のスイーツ (@sweetroad5) 2018年9月22日
平日の午前中、すでに神社周辺は警備員の方が総動員でごった返すほどの大盛況ぶり。駐車場も満車で、道路にも駐車待ちの車が列をなすほど。もう、これがいつものお稲荷さんの風景(笑)