背後には送り火「松ヶ崎妙法」の「法」
近すぎてわかりづらいですが、京都夏の風物詩である五山送り火の中の『松ヶ崎妙法』の『法』の山が。大黒天山とも言われる東山(186m)。この山裾に目的のお寺があります。
ちなみに、すぐ西側に『妙』の山・西山(135m)もあり。
ちなみに、すぐ西側に『妙』の山・西山(135m)もあり。
途中、石造りの鳥居が出現。ちょうどバスツアーで来られた団体が先に進まれ、道標に。
ちょっと鬱蒼とした山間に突入。
大黒天山の傾斜に立地しているので、登り坂参道から最後この石段へ。
松ヶ崎大黒天で知られていますが、日英上人開基で日蓮宗のお寺「妙円寺」。
1616年(元和2年)本涌寺(松ヶ崎檀林:現在の涌泉寺)内に建てられた日英の隠居所に始まる。本尊は久遠実成本師釈迦牟尼仏・大黒天。
京都の表鬼門に位置し、方余け福運を授ける神としても知られ、昭和44年(1969)の火災にも無事で、「火中出現の大黒さま」と呼ばれ、正月の初子の日をはじめ甲子の日は参拝客が多いそうです。
なで大黒。悪いところをなでなでして厄除するものですが、最近物忘れ激しいので頭を念入りに撫でました(笑)
こちらがその初甲子祭。27日(日)に執り行われます。
本堂。靴を脱いで奥へ。
この奥に大黒さまが。
もともとは仏教の守護神の中では軍神の神。打ち出の小槌を持ち笑みを浮かべる姿から福財の神ともいわれ、日本では福徳、商売繁盛の守り神とされています。
もともとは仏教の守護神の中では軍神の神。打ち出の小槌を持ち笑みを浮かべる姿から福財の神ともいわれ、日本では福徳、商売繁盛の守り神とされています。
たまたま団体の方とかち合い、御朱印の受付が行列になってましたが、総じて静かなお寺でした。
都七福神の御朱印帳もあります。
色紙タイプのものも。白地1500円、金地2000円。御朱印代は300円。
持参したご朱印帳に御記帳いただきました。
わりと高台にあるので、参拝後辺りを見回すと大文字山も見え、都七福神めぐりの最北場所であることを改めて実感しました。なので、冷えますよ。温かい服装でお出かけください。
松ヶ崎大黒天(妙円寺) へのツイート
松ヶ崎大黒天 妙円寺
— ハナトリ (@GosyuinOmikuji) 2018年12月27日
都七福神の大黒天のお寺。
背後にある松ヶ崎山は、五山の送り火で「妙法」の「法」が点火されることで有名😊
お寺のものと、大黒天の御朱印をいただきました。
おみくじは張り子製。このタイプは他のところにもありそう…と思いつつ😙#寺 #京都 #御朱印 #おみくじ pic.twitter.com/jCtbasksqj
詳細情報
名称:松ヶ崎大黒天(妙円寺)
住所:京都市左京区松ケ崎東町31
電話番号:075-781-5067
関連サイト:http://miyako7.jp/p_daikokuten/
都七福神めぐり
期間:1月1日(火)~1月31日(木)
料金:朱印料各300円、色紙(大護符)1,500円~2,000円
公式サイト:http://miyako7.jp/
住所:京都市左京区松ケ崎東町31
電話番号:075-781-5067
関連サイト:http://miyako7.jp/p_daikokuten/
都七福神めぐり
期間:1月1日(火)~1月31日(木)
料金:朱印料各300円、色紙(大護符)1,500円~2,000円
公式サイト:http://miyako7.jp/
行く道々、畑があったり比叡山も少し雪化粧だったり。市内の中でも自然豊かな場所。