閑散とした祇園界隈を経由し厄除けちまきを求め八坂神社へ
普段なら多くの観光客の隙間を縫うように早歩きしながら向かうことしばしばですが、この日はなんの障害物もなくあっという間に八坂神社にたどり着けました。
いつもならこのショットも着物姿の観光客や外国人観光客であふれ、さらに通行人にも遮られ苦心して撮影するんですが、悠々自適に完了。
いつもならこのショットも着物姿の観光客や外国人観光客であふれ、さらに通行人にも遮られ苦心して撮影するんですが、悠々自適に完了。
そして、西楼門前から見下ろす四条通り。ご覧の通り交通量も少なめ。こんなんで経済大丈夫か?とちょっと心配するレベル。
その両側翼廊に、見慣れない大判の書。「感謝」「祈」と書かれています。
新型コロナウイルス医療従事者に向けての感謝の意と早期終息の祈りを込めて、午後8時から午後10時までの間、文字のブルーライトアップを現在実施中。
そして、西門入ってすぐの疫神社。石造りの鳥居には茅の輪が。
通年疫神社では祇園祭の締めくくりとして7月30日ごろ茅の輪が設置されますが、今年は新型コロナウイルスの早期終息を願い、3月には設置されていたようです。
通年疫神社では祇園祭の締めくくりとして7月30日ごろ茅の輪が設置されますが、今年は新型コロナウイルスの早期終息を願い、3月には設置されていたようです。
御祭神は蘇民将来命(そみんしょうらいのみこと)。
「もしも疫病が流行したら、茅の輪を腰につけると免れる」との武塔神(むとうのかみ)(素盞鳴尊すさのおのみこと)からの教えに従ったところ、疫病から免れることができたという故事に由来し、厄除け祈願として知られる茅の輪くぐり。
夏越祓(なごしのはらえ)では、茅の輪をくぐりながら正月から6月までの半年間の汚れを祓い清めて、残り半年の無病息災を祈願する神事。
「もしも疫病が流行したら、茅の輪を腰につけると免れる」との武塔神(むとうのかみ)(素盞鳴尊すさのおのみこと)からの教えに従ったところ、疫病から免れることができたという故事に由来し、厄除け祈願として知られる茅の輪くぐり。
夏越祓(なごしのはらえ)では、茅の輪をくぐりながら正月から6月までの半年間の汚れを祓い清めて、残り半年の無病息災を祈願する神事。
そして本殿前にも茅の輪が。例年なら6月の夏越祓神事に向け設置されますが、こちらも3月に登場。くぐる時のフレーズも、夏越祓じゃない場合は「蘇民将来、蘇民将来」だけでいいんですかね(笑)
そして、こんな茅の輪をあしらった御朱印も登場。
さらに、これまで氏子地域だけが行っていた千度詣(せんどまいり)も今年は一般の参拝客も可能に。千度詣とは、古くから氏子地域で行われ、より強く願い事をかなえるために本殿を3度回ってお詣りする習わし。
そして、お目当ての厄除けちまきも。
もともと粽(ちまき)とは食べるものではなく、中身のない食べられないもの。山鉾巡行に際して鉾上より囃子方が投げる粽を見物人が持ち帰り、門口に吊るして一年の厄病災難よけにしたことが今の形に。
もともと粽(ちまき)とは食べるものではなく、中身のない食べられないもの。山鉾巡行に際して鉾上より囃子方が投げる粽を見物人が持ち帰り、門口に吊るして一年の厄病災難よけにしたことが今の形に。
洛北深泥池付近の農家が山から笹をとり中味なしで巻いて作られた粽。元来「ちまき」は和名「茅まき」。茅の輪と同様、茅に特別の霊性を認めた日本古来の考え方から厄除けに。
これまであまり目にも留めていなかった境内の時計。長刀鉾風になっています(笑)
今年の祇園祭では山鉾巡行はすでに中止決定。山鉾建ての有無については6月上旬目途に決定予定とのこと。
新型コロナウイルスの影響で、これまで地元民も体験しえなかった状況下の祇園祭シーズンにもう間もなく突入。その行方を注視しながら、新型コロナの早期終息を祈るばかりです。
ヨ~イヤサ~♪
今年の祇園祭では山鉾巡行はすでに中止決定。山鉾建ての有無については6月上旬目途に決定予定とのこと。
新型コロナウイルスの影響で、これまで地元民も体験しえなかった状況下の祇園祭シーズンにもう間もなく突入。その行方を注視しながら、新型コロナの早期終息を祈るばかりです。
ヨ~イヤサ~♪
八坂神社 への口コミ
2020.6.6
— 桃色式部 (@PeachStar01) June 8, 2020
⛩八坂神社さんにお詣りしてきました。
本来は
祇園祭限定の「厄除けちまき」が、6月6日〜授与開始されています。 pic.twitter.com/zUj77Beb9E
この日は週末の昼時。まるで早朝かと思えるような、四条通りの閑散ぶりに驚愕。商店街も未だ臨時休業しているお店もあり、見違えるような光景。