地元の根強いファンも多い老舗蕎麦店
看板も昔表示で、右書き。
店内、以前より広くなったような印象。奥行があり、わりと広々。小上がりの座敷席、テーブル席あり、ゆったりと落ち着いた雰囲気。
さらに奥には坪庭も。開放されていて、お庭に出ることもできます。
さらに座敷の床の間には大きな大黒天の置物が。
メニューはもちろんお蕎麦中心で丼物もあり。
ちょっと独特のネーミングの丼も。あぶ玉丼。
大きめに切った油揚げを卵でとじたものみたいです。衣笠丼のお揚げデカい版みたいな。
大きめに切った油揚げを卵でとじたものみたいです。衣笠丼のお揚げデカい版みたいな。
単品メニューも。
今回、鴨なんばん蕎麦とこの平日限定メニューとどっちにしようか悩みましたが、変わりご飯が栗ご飯と聞いて即決。鳥なんばと変わりご飯のセット1050円をチョイス。他、小鉢と漬物がつきます。
ほどなくして登場の平日限定セット。
チョイスした鳥なんばそば。鋭利な斜め切の九条ネギがいかにも京都のお蕎麦屋さん、という風情。
ざる蕎麦とのセットを注文されるお客多数でしたが、ちょっと冷える日だったのでこちらは汁物で。
ざる蕎麦とのセットを注文されるお客多数でしたが、ちょっと冷える日だったのでこちらは汁物で。
思った以上にゴロゴロと入った栗ごはん。
小鉢は大根、鶏肉、人参の煮しめ。そして、香の物。
まずは鳥なんば。蕎麦は創業時から水車仕掛けの石臼で蕎麦粉を挽いて使用。水車のもつ自然のリズムで石臼を回した素朴な蕎麦。
更科系ですかね。わりと白っぽく細いお蕎麦。京都の老舗蕎麦店によくあるタイプ。食べやすいです。
更科系ですかね。わりと白っぽく細いお蕎麦。京都の老舗蕎麦店によくあるタイプ。食べやすいです。
そして、鳥なんばなんで、京都人デフォ薬味の山椒をかけて味変。蕎麦の出汁も効いてて、色目薄いながらしっかりした鰹節の旨味。
栗もホクホクで美味しい。いいタイミングで秋の味覚・栗ごはんにあやかれてラッキー。
煮物もいいご飯のお供に。
坪庭も見学させてもらいました。奥には小さい離れも。
古そうな石標も。昔からあったそうです。
龍安寺と同じ仕様のつくばいも。
離れの部屋、食事はできませんが中に入ることは可能。ちょっとしたお籠りスペース。
そんな古い佇まいも店内に残る、風情あふれる京都老舗蕎麦店。なかなかお値打ちのランチでした。オススメです!
ヨ~イヤサ~♪
そんな古い佇まいも店内に残る、風情あふれる京都老舗蕎麦店。なかなかお値打ちのランチでした。オススメです!
ヨ~イヤサ~♪
大黒屋本店 への口コミ
毎年恒例の年越し蕎麦 (@ 大黒屋 本店 in 京都市中京区, 京都府) https://t.co/8xbOq57LOJ pic.twitter.com/AjmG4aPDFy
— えんど (@jendend) 2016年12月31日
詳細情報
住所:京都市中京区木屋町蛸薬師西入ル南車屋町281番地
電話番号:075-221-2818
営業時間:11:30~21:00(L.O. 20:45)
定休日:火曜日
公式サイト:http://www.daikoku-ya.jp/
電話番号:075-221-2818
営業時間:11:30~21:00(L.O. 20:45)
定休日:火曜日
公式サイト:http://www.daikoku-ya.jp/
昔、祖母、親戚に連れられてここに来たことを思い出し、久々にやってきました。美味しいお蕎麦といえばココ!というのが、かつてこの界隈に住んでた地元民の通説だったように記憶しています。