夜空に立ち上がる圧巻の火柱
午後8時すぎ、僧侶や保存会の方々が、大松明の周りを念仏を唱えながら練り歩かれます
護摩木の火を大松明に移すところ
1本ずつ、いよいよです!
1本ずつ、いよいよです!
取り囲む多くの人の後ろの方に居ましたが、真上から落ちてくる火の粉がヤバいです(苦笑)
焦げやすいナイロン系の服だと穴開いてしまうかもしれません
焦げやすいナイロン系の服だと穴開いてしまうかもしれません
3本の大松明のそれぞれの燃え方によって、その年の稲作の作況を占うのだそうです
この時は確かに燃え方に差が出ていました
この時は確かに燃え方に差が出ていました
本堂の階段は格好の見物場所のようです
本当は座るべき場所ではないのでしょうが、このへんの緩さが、ここ嵯峨の地域性が出ている気がします
ちゃんと本堂に上がるスペースが自然に残されているのが素晴らしい!(笑)
本当は座るべき場所ではないのでしょうが、このへんの緩さが、ここ嵯峨の地域性が出ている気がします
ちゃんと本堂に上がるスペースが自然に残されているのが素晴らしい!(笑)
30分もすればこの状態
1本が少し燃え残っていますね
1本が少し燃え残っていますね
この行事、筆者もまあまあ地元のつもりでしたが、初めてうかがいました(笑)
「地元の地域行事」的と聞いていましたが、こんな大きいスケールでたくさんの人が集まって賑わっているのにびっくりしました
来年は、ぜひ前の方で火の粉を浴びてみようかと思います(笑)
「地元の地域行事」的と聞いていましたが、こんな大きいスケールでたくさんの人が集まって賑わっているのにびっくりしました
来年は、ぜひ前の方で火の粉を浴びてみようかと思います(笑)
基本情報
清凉寺(嵯峨釈迦堂) ※ 今年のお松明式は終了しています
京都市右京区嵯峨釈迦堂藤ノ木町46
TEL:075-861-0343
涅槃会 お松明式 毎年3月15日
詳細: http://seiryoji.or.jp/
京都市右京区嵯峨釈迦堂藤ノ木町46
TEL:075-861-0343
涅槃会 お松明式 毎年3月15日
詳細: http://seiryoji.or.jp/
お釈迦様を荼毘にしたことに因む法要、涅槃会(ねはんえ)の中日にあたる3月15日に行われる伝統行事です
高さ約7メートルにもおよぶ3本の大松明
周りには人がぎっしりと取り囲み、中の様子を伺うのは難しいのですが、
まず護摩木に火がつけられ、炎と煙が立ち上がるのでいよいよ始まるというのが分かります