【リニューアルオープン】京都ラーメンの王道『たかばしラーメン』がソロ食女子にも開放的で◎

おおきに~豆はなどす☆今回は中京区二条駅前に2025年6月リニューアルオープンした商業施設内にある京都ラーメンの王道店。明るく開放的店内はお一人様女子のランチにもピッタリ。

目次

映画帰りに立ち寄りたいリニューアル店の数々

中京区、二条駅西側にある大型商業施設「BiVi二条」。長らくの改修工事の末、6月にリニューアルオープンを果たしました。

この日は映画鑑賞とともに、改修後の様子を偵察しようとやってきました。

まずはエントランスから、ちょっと雅やかな雰囲気。

京都が誇る伝統工芸の数々、銘竹を使った犬矢来(いぬやらい)や西陣織、さらに最近注目の京組子などを駆使した仕様に。

そして、館内4階にある映画館『TOHOシネマズ 二条』は以前と変わらず。話題作を観賞。

その後、ちょうど昼過ぎ。
せっかくなので、リニューアルした館内の飲食店でランチをしようと1階へ。

まず以前とは違い、ラグジュアリーな雰囲気が漂っています(笑)フロアの間取りも大きく変わり、以前はフロアの中央に書店があり、それを中心とした周りに飲食店が配置されている、そんな様子でした。

入ってスグの場所には、以前は館外で販売されていた産直野菜や食品などは館内になり、快適空間。そのお隣で、以前はイートインもあったベーカリー「フリアンディーズ」が規模縮小して販売。

さらに、大垣書店はフロアの一番奥に。

以前からあった寿司、パスタ、韓国料理店などは明るく開放的雰囲気にリニューアルし、他新たに入居した新店も多数。

以前よりも魅力的なお店が多い印象で、今回もどのお店でランチしようかとちょっと迷いましたが(笑)

京都ラーメンの王道『たかばしラーメン』

そんな中、以前にも入居しリニューアルを果たした京都ラーメンの王道的存在『たかばしラーメン』。つけ麵と迷いましたが、ちょっと涼しくなったので温かいラーメンが食べたい!と思い、今回はこちらでランチすることに。

元々、京都駅前の行列必至店として知られる『第一旭』ののれん店でしたが、現在では代替わりして『たかばしラーメン』の形で運営。市内に何店舗かあるチェーン店ですが、ラヲタ界では『アキラ(旭)系』と呼ばれるジャンル。その支店がこちら。

リニューアル後の店内は開放的で明るい雰囲気。カウンター席が店内中央にあり、その背後にテーブル席。さらに壁には京都出身アーティスト「キーヤン」こと木村英輝氏の壁画ヒマワリが圧倒的存在感を放っていました。

今回はソロ食ということで、カウンター席へ。

コンパクトにアメニティーも収納された設計で、壁に呼び鈴が付いていて注文には店員さんが登場するスタイル。最近のラーメン店では券売機活用のお店も多いですが。そして、たかばしラーメン名物のジャスミンティーの素ももちろん鎮座(笑)

今回は久々のラーメンなので、王道の豚骨醤油ラーメン『たかばしラーメン』並820円に味玉子150円プラス。それでも1000円以下に収まる割安さ。消費者にとってはありがたい価格設定ではありますが、人件費&食材費アップのインフレ時代、店の存続にかかわる値上げなら致し方なし、と思っている派閥です。

さらに、麺のかたさ、ねぎの量、味の濃淡などカスタマイズできます。今回は、麺かため、ねぎ多め、もやし多めをチョイス。

今回はラーメン単品注文でしたが、炒飯、餃子など定番セットメニューやこんなちょっと家庭的な週替わりセットも。

で、しばらくして登場の、たかばしラーメンがこちら。
青ネギのほうが優勢かと思っていましたが、もやしのほうがたっぷりでした(笑)しっかり野菜が入ってて嬉しいトッピングです。

まずはスープ。
定期的に食べたくなる、京都人共通に刷り込まれた昔ながらの京都ラーメンの味わいの豚骨醤油スープ。元祖淡麗系とも言えたり(笑)味の要となる醤油は伏見の老舗本醸造醤油を使用。

そして麺は細ストレートで歯切れよく、昔より美味しくなってます(笑)全国的にも知られる京都を代表する製麺会社『麵屋棣鄂』の麺。

味玉子も半熟で中柔らかく。

この豚骨醤油味スープに同化した感じで合う、ゆで豚的あっさりチャーシュー。そしてメンマも入っています。

豚骨風味を醸しつつすっきりとしたスープなので、最近寄る年波には勝てずの胃袋ですが完食完汁(笑)

ここに限らず、リニューアルして魅力的なお店が増え、映画帰りに下のフロアに移動して食事する、という動線も自然に。ご参考に。ヨ~イヤサ~♪

詳細情報

店名:たかばしラーメン BiVi二条店
場所:京都市中京区西ノ京栂尾町107
電話:075‐823‐0114
営業時間:11:00~23:00
定休日:不定休
公式サイト:https://www.takabashi.com/