タイムスリップ in SIMABARA
戸を開けるといきなり洋風のたたずまい
「和」から「洋」への変化がタイムスリップ感をおかしくしてしまいますね(笑)
1階は大正から昭和初期に洋風に改装されたそう
ステンドグラスやタイルがその時代を感じさせますね
「和」から「洋」への変化がタイムスリップ感をおかしくしてしまいますね(笑)
1階は大正から昭和初期に洋風に改装されたそう
ステンドグラスやタイルがその時代を感じさせますね
「泰山タイル」という、大正後期から昭和初期にかけての近代モダニズム建築を語るときには欠かせない存在のタイル
現存するものとしてはなかなか貴重で、那須御用邸などの宮内庁関連、大阪船場の綿業会館や、京都では先斗町歌舞練場、京都市美術館など
タイルマニアな方がわざわざこれ目的で来られるとか(笑)
現存するものとしてはなかなか貴重で、那須御用邸などの宮内庁関連、大阪船場の綿業会館や、京都では先斗町歌舞練場、京都市美術館など
タイルマニアな方がわざわざこれ目的で来られるとか(笑)
そしてもう一つのドアを開けると…
この妖艶な雰囲気のホールが広がります
かつてはダンスホールとして使われた部屋
ここに入った途端、和の外観のことは頭から吹っ飛んでしまいます(笑)
この妖艶な雰囲気のホールが広がります
かつてはダンスホールとして使われた部屋
ここに入った途端、和の外観のことは頭から吹っ飛んでしまいます(笑)
どうですかこの妖艶さ
撮影するにはなかなか難しい赤みを帯びた光
広がりを演出する折上格天井
「レトロ感」と言うのはあまり適当ではありませんね
なにせ「本物」ですから
それにしてもピカピカに清掃されてることに妙に感心(笑)
撮影するにはなかなか難しい赤みを帯びた光
広がりを演出する折上格天井
「レトロ感」と言うのはあまり適当ではありませんね
なにせ「本物」ですから
それにしてもピカピカに清掃されてることに妙に感心(笑)
「ここでお茶していいんですか!?」
と、わかってても言いたくなるような贅沢感がありますね
いいんです
撮影もどうぞとの事
もちろんマナーは守りましょうね
と、わかってても言いたくなるような贅沢感がありますね
いいんです
撮影もどうぞとの事
もちろんマナーは守りましょうね
もう一つの要素 いわしコーヒー
入り口横で珈琲の焙煎をされています
「いわしコーヒー」というブランドで、このきんせ旅館でいただけるのはもちろん、近隣のカフェでも扱われています
島原地区のイベント時には「島原ブレンド」が人気メニューになったり
「いわしコーヒー」というブランドで、このきんせ旅館でいただけるのはもちろん、近隣のカフェでも扱われています
島原地区のイベント時には「島原ブレンド」が人気メニューになったり
原稿用紙にプリントされたメニュー
紅茶とドライフルーツのパウンドケーキ
これ、めちゃ美味しかったです!
これ、めちゃ美味しかったです!
ほんと贅沢で魅力的な空間ですね
先にも述べましたがこれだけの古さにも関わらず、ホコリっぽさが全く感じられないのが奇跡のよう
まるで公的な美術館のようにピカピカです
どのように管理されているのか今度聞いてみたい(笑)
先にも述べましたがこれだけの古さにも関わらず、ホコリっぽさが全く感じられないのが奇跡のよう
まるで公的な美術館のようにピカピカです
どのように管理されているのか今度聞いてみたい(笑)
外に出ればやっぱり「和」です(笑)
不思議なタイムスリップ感
少し島原散歩しましょうか
不思議なタイムスリップ感
少し島原散歩しましょうか
すぐ近所の同じく揚屋の「角屋」
こちらは国の重要文化財です
こちらは国の重要文化財です
人によっては、この島原大門をくぐった時点でタイムスリップのスイッチ入るかもですね(笑)
きんせ旅館 基本情報
■施設名 きんせ旅館
■住所 京都府京都市下京区西新屋敷太夫町79
■電話番号 075-351-4781
■営業時間 平日 15:00〜22:00
土日祝 10:00〜22:00
■定休日 火曜日
■詳細ページ https://www.facebook.com/kinseryokan
https://twitter.com/kinseryokan
■住所 京都府京都市下京区西新屋敷太夫町79
■電話番号 075-351-4781
■営業時間 平日 15:00〜22:00
土日祝 10:00〜22:00
■定休日 火曜日
■詳細ページ https://www.facebook.com/kinseryokan
https://twitter.com/kinseryokan
ただこの島原という地にあって、
江戸中期からの栄華を極めた時代や、
幕末には志士達が駆け抜けた名残がある象徴的な存在のひとつである事
「その時代」のロマンを思い起こさせる事が、こういう建物を特別なものとして感じさせてくれますね
だからこそでしょうが、「歴史的風致形成建造物」という指定を受けているんだそうです
元々は揚屋(遊郭)として建てられたもので、
昭和の時代まで旅館として続いたのち、約20年ほどのブランクを挟み1階部分をカフェ&バーとして営業されています
2階は今でも1日1組限定の宿として使われていて、ほとんどが外国からの宿泊だそうです