年明けの風物詩 十日ゑびす大祭
いろんな出店見学も楽しみのひとつ。個人的に、黒ひげ危機一発でヒットしたら景品当たる、みたいな露店があり、ちょっとそそられたり(笑)
とりわけ、長蛇の列をなす露店発見。
その先には、十日ゑびす名物の和菓子『えびす焼』。創業100年の歴史を持つ和菓子の老舗『かぎ甚(鍵甚良房)』が祭り期間中のみ提供。店頭でカステラ生地を焼き上げ、それにあんこを包んだ出来立ての美味しさが楽しめるお菓子。十日ゑびすでは1月8~11日の4日間の販売予定。毎年超人気で、早々に完売するので購入したい方は早めの来店が吉。他、秋の二十日えびす大祭時にも販売されています。
そして、鳥居前に到着。
参道脇にも出店が並び、その中には福笹と同じような縁起物『人気笠』。人気笠は文字通り人気の出る笠で、店の隅に吊り下げ多くの人が来店し商売繁盛を願うというもの。人気商売系の方は必須のお守り。で、今年も小さいやつをいただきました。
福笹奉納の舞。ちょうどくるくると回りながらの舞に雅楽の調べ。
本殿にはご祭神、八代言代主大神、大国主大神、少彦名神が祀られています。毎度行列で、横からお賽銭をチャリンと入れて遠巻きに参拝。
福笹と飾り物を求める方の脇をちょうど舞妓ちゃんたちが通り、京都らしいえべっさん風情です。
そして、昨年と同様に本殿横の壁板「たたき板」のお参りは中止。まあ、これ叩くのに行列になってたこともあり、致し方なしですかね(笑)
えべっさんはご高齢のため耳が遠く本殿前の鈴を鳴らすだけでは気が付かない。なので、本殿横の壁を「お詣りに来ましたぇ」と知らせるために皆ドンドン嬉しそうに叩くわけですが。叩かずに撫でる方がいました。いや、そういうことじゃないw
えべっさんはご高齢のため耳が遠く本殿前の鈴を鳴らすだけでは気が付かない。なので、本殿横の壁を「お詣りに来ましたぇ」と知らせるために皆ドンドン嬉しそうに叩くわけですが。叩かずに撫でる方がいました。いや、そういうことじゃないw
たまたまお賽銭する人を見かけ、気づいた神馬像。年の始めに神馬を見ると縁起がいい、と言いますね。
そして、おみくじは小吉。あせらず騒がずゆるゆる進むのがいいそうです(笑)
いろんなお札やお守りがある中、ちょっと面白い現代風のお守り発見。おめでたい!ということで鯛の形をしたスマホに付けるタイプのお守りとか。
昨年から引き続き、今年も商売繁盛にあやかりたい方は必訪ですね。
昨年から引き続き、今年も商売繁盛にあやかりたい方は必訪ですね。
今年は途中雨がパラつきつつも、この時昼前でしたが多くの方が参拝し、参道はにぎわっていました。