春の風物詩は見送りへ
2019年お松明式
2019年お松明式の様子です。
高さ約7メートルにもおよぶ3本の大松明。
高さ約7メートルにもおよぶ3本の大松明。
まず護摩木に火がつけられます。
後方にいても、炎と煙が立ち上がるのでそろそろ始まるというのが分かります。
後方にいても、炎と煙が立ち上がるのでそろそろ始まるというのが分かります。
護摩木の火を大松明に移すところ。
いよいよ始まります。
いよいよ始まります。
瞬く間に大松明に燃え移り大きな火柱。
魂が震えるような圧巻の光景ですね。
火の勢いの様子でその年の豊作を占うのだそうです。
魂が震えるような圧巻の光景ですね。
火の勢いの様子でその年の豊作を占うのだそうです。
本堂の入り口は格好の見物場所。
本堂へはこの時も参拝出来るのですが、入る人のための通路も自然に出来ているという美しい風景。
本堂へはこの時も参拝出来るのですが、入る人のための通路も自然に出来ているという美しい風景。
屋台も出て、宗教行事でありながら地域のお祭り的行事でもあります。
改めてこの人出を見ると現状ではなかなか難しいのかもしれません。
もうしばらくの努力が各地域で必要という事ですね。
改めてこの人出を見ると現状ではなかなか難しいのかもしれません。
もうしばらくの努力が各地域で必要という事ですね。
基本情報
清凉寺(嵯峨釈迦堂) ※ 2021年のお松明式は中止となりました。
京都市右京区嵯峨釈迦堂藤ノ木町46
TEL:075-861-0343
涅槃会 お松明式 毎年3月15日
詳細: http://seiryoji.or.jp/
京都市右京区嵯峨釈迦堂藤ノ木町46
TEL:075-861-0343
涅槃会 お松明式 毎年3月15日
詳細: http://seiryoji.or.jp/
五山の送り火、鞍馬の火祭と並んで京都三大火祭のひとつ。
釈迦の遺徳をしのぶ「涅槃会(ねはんえ)」の一環として行われる伝統行事です。
コロナ禍により、昨年2020年は初めての中止となり、今年こそという期待感がありましたが残念ながら2021年も中止となってしまいました。
昨年は五山の送り火も形を変えて実施、鞍馬の火祭は中止となっていました。
京都の行事としては祇園祭をはじめとして、様々な行事の動向が気になるところですが、たとえ形が変わってでも実施の方向を期待したいですね。
もちろん感染対策にも万全を期して。