コロナ禍で一年の大半中止になった天神市の締めくくりに
若干、例年より人出が少ない印象も受けましたが、それでも毎度の縁日風景。
今年は『京都の風物詩』と言われる行事やイベントが新型コロナの影響でことごとく中止になり、今まで存在することが当たり前のように思っていた事柄さえ、貴重なことだったんだなぁと痛感する一年でした。
今年は『京都の風物詩』と言われる行事やイベントが新型コロナの影響でことごとく中止になり、今まで存在することが当たり前のように思っていた事柄さえ、貴重なことだったんだなぁと痛感する一年でした。
市では冬らしい塩干ものや漬物、そして新年に向けた正月飾りも売られていました。
すでに来年の干支である丑と梅の大絵馬が飾られている楼門。
さらに境内東側では骨董や古着、古道具などを中心とした出店が集中。
掘り出し物の古い着物や帯に出会えるチャンスとあって、いつもお客が集中するお店。
毛皮のコートや襟巻を販売するお店も。
おそらく平成生まれと思われるお客が店主に、ミンクって生き物ですか?という斬新な質問をしていて、世代間ギャップを感じたり(笑)
おそらく平成生まれと思われるお客が店主に、ミンクって生き物ですか?という斬新な質問をしていて、世代間ギャップを感じたり(笑)
上七軒エリアにも古い食器や骨董品中心に出店が。
終い天神の日でもあり、クリスマスの日でもあり。信楽たぬきの置物もサンタ仕様です(笑)
いつも激安で新鮮な野菜を販売するお店もご婦人方で大盛況。
おせち食材も激安で、飛ぶように売れていきます。
で、私も戦利品として、百合根と京都産筍の水煮を購入。おせち料理に活用したいと思います。
振り返ると、激動だったこの一年。来年はもっと平穏に、毎度つつがなく天神市が開催されることを祈念します。
振り返ると、激動だったこの一年。来年はもっと平穏に、毎度つつがなく天神市が開催されることを祈念します。
天神市は東寺の弘法市と並んで歴史の古い縁日。毎月数百店のお店が立ち並ぶ規模の大きい、京都の縁日の中でも代表格。
今年は新型コロナウイルスの影響で、4月以降天神市中止が続き、つい最近の10月にようやく再開されたばかり。あっという間に年の瀬、終い天神を迎える、そんな一年でした。