2016年4月24日 更新

塊肉ブームのパイオニア。肉好きのための隠れ家的バル!「le 14e (ル キャトーズィエム)」@河原町丸太町

肉ビストロとでもいうべき小さなお店で、前菜数種、それに見事な塊肉のステーキがメイン。河原町丸太町の「ル キャトーズィエム」

さぁ今日は肉を食っちゃうぞと、気合い入りまくりでお店に。本当にそれだけを食べにくるお店だ。
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お店は河原町丸太町交差点の南西側ビルの2F。1Fがタコ焼き屋さんなので直ぐに解る。

非常にコンパクトなお店で、2人掛けテーブル席が3、壁に向いたカウンター席が4。鏡を張り付けて広く見えるようにしているが、ま、かなり窮屈な部類。当然のように満席で、店内は旨いものを食うぞ!という気配が満ち満ちている感じ。こういう雰囲気、大好きです。
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テーブルに置いてくれていた本日のメニューを確認。前菜が6種類、あとは鹿児島、それに近江産のステーキのみという潔すぎるメニュー編成。数か所のblogで気になっていた「ブラータ」というダイナミックなチーズ料理、それとステーキをお願いすることに。
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ココにあるビールは箕面ビールのバイツェン小瓶だけらしいのでお願いしてみた。穀物感の残る、ほんわり甘苦いコクありまくりなお味。あー、これは肉と合わせたら素敵に旨いなぁ、と思ったのだが、旨かったので一瞬で飲んでしまいました。(汗)

チーズ好き歓喜の一品

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一品目のブラータとフレッシュトマト。
ブラータとはモッツアレラチーズの巨大団子の中に、クリームと合わせたモッツアレラチーズを包み込んであるもので、それを崩しながら濃厚なトマト、それにぱりっとしたキュウリと合わせて頂く一品。

たっぷりめのオリーブオイルに黒胡椒、それにわずかなビネガーだけ、みたいなシンプルなお料理だが、チーズ好きなら随喜の涙。大葉が良いアクセント。
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この料理を更に美味しくしているのが、料理店への卸専門、吉田工房のパン。ライ麦が入ったカンパーニュで、熟したトマトとチーズを合わせると、ま、これだけで素敵な一品になりますな。。
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選んでもらった赤ワイン。11度しかない葡萄感が残る若々しいものだが、甘味は控えめで、これも肉と合わせてガツガツ行くには良いチョイスですな。旨いっす!このお店のキャラにベストマッチな感じ。

揚げ焼きステーキの登場

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暫しの後ででーんとサーロイン登場。大量のジャガイモとともに。表面はがりがりっとしたところまで徹底的に火が入っているのだが、中は切るとこういう感じだ。
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肉好きなら、切ったとたんに「でへへっへへ~」と、相好を崩すことになりますな、確実に。岩塩、それに黒胡椒のみ!という味付けはシンプルの極みだが、こういう料理が一番料理人の腕がわかるというか。東京からこられたシェフのようだが、京都に来ていただいてありがとうございます!な瞬間。
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あとは、肉→ワイン→ジャガイモの無限ループに突入するわけで。サシがほとんど入っていない赤味肉部分だが肉が甘い。しっかり噛みしめて頂くと激しく幸せですな~。

ジャガイモもほくほくと美味しい。塩加減は多少強めなのだが、こういう料理を食いながらダイエットがどうとかいうのはナンセンスの極み、ですな。

充実感は半端ないかも。タマにしっかり来て、しっかり食べたいそういうお店。いやー、旨かった。次回はハラミにロースを制覇したいぞと。

ル キャトーズィエムへの口コミ

熟成肉デビューしました🙌うまい〜〜!

いこさん(@iiiiiqc)が投稿した写真 -

ル キャトーズィエム 店舗情報

店名:le 14e (ル キャトーズィエム)
住所:京都市上京区伊勢屋町393-3 ポガンビル 2F
営業時間:[平日]12:00~14:00 18:00~23:00(L.O.22:00)
     [土日]16:00~23:00
定休日:木曜日
TEL:075-231-7009 
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スイカ小太郎。 スイカ小太郎。