2023年9月15日更新

【京都ランチ】京都駅前で本格江戸前寿司をリーズナブルに！「京都鮨まつもと」

京都駅前、2023年4月にオープンした「京都鮨まつもと」で、充実の寿司をランチを頂いてきました。系列の赤坂店は、ミシュランガイドにも掲載された実績を持ちます。

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京都駅前で本格江戸前寿司

京都駅の北側、烏丸七条。交差点角のレトロビルにオープンした鮨店をご紹介します。

この交差点まで、京都駅と地下でつながっていて便利です。

ビル２階、エレベーターでてすぐ、「京都鮨まつもと」。
ビルの外観と違い、シュッと洗練された鮨屋さん、予約して伺いました。

ミシュランガイド東京2019、2020では一つ星を獲得した鮨店が、京都に初進出。都内数店舗の他、名古屋や大阪、神戸にも店舗があります。

店内は、L字のカウンター席のほかに、個室も用意されており、色んなシーンで使えます。

今回はランチ握りの3800円（税込）をお願いしました。上握りは5800円、ランチおまかせコース9800円といった価格帯。

夜は12,000円のおまかせから、19,800円の特上おまかせまで。　
別途サービス料がかかります。

先付は、金時草のお浸し。苦みと酸味で口の中がリセットされます。金時草は金沢名産、栄養豊富なお野菜です。よきスターターです。

職人さんが一貫一貫、丁寧に握ってくれ、その美しい所作に惚れ惚れします。

握りのスタートは、まぐろの赤身から。
まぐろ特有の旨味が広がります。口に入れるとほどけるようなエアリーなシャリ。ほどよい酸味も効いています。

しっとりとほどよく脂がのって、上品な旨味のシマアジ。

鯛の昆布締め。昆布締めにすることでプリっとした普段力ある食感に。
鯛の旨味を昆布が強化してくれます。

弾力のある北海道ホタテも、細かく切り目をいれることで弾力のある食感を残りつつも、咀嚼はしやすく。このひと手間でホタテの美味しさをぐっとあげてくれます。

新物のいくら。爽やかな香りの柚子をふりかけられています。
軍艦ではなく、お皿に盛ってスプーンで。

新物なのでまだ小粒ですが、弾けるフレッシュ感がたまらない美味しさです。

茄子のすり流し、炙りホタテの茶碗蒸し。単調になりがちな茶碗蒸しですが、一工夫されていて最後まで美味しく。茄子がいい仕事しています。

高知のアジ。シアマジとはまた違う、キレのある食感と旨味。

山椒の香りを少しまとったうなぎの握り。タレは控え目、もうとろけるような柔らかさ。

江戸前寿司の〆と言えば、ほんのり甘い玉子。レア感もあるプルプル食感で、まるでプリンのよう。

おぼろ昆布と梅のおすまし。梅の酸味ですっきりとして、充実の鮨ランチは終了。
このクオリティ、価格、立地を考えたら、かなりお得なのではないでしょうか。

京都駅近くで、美味しい寿司が食べたいとなれば、候補にいれておいて間違いないお店だと思います。おすすめの一軒です。

最後に、祇園に同じ名前の「鮨まつもと」という鮨屋さんがあります。どちらもいいお店ですが、別の店舗になりますので、お間違えのないようにお願いします。ご予約・待ち合わせの際、ご注意ください。