2020年10月10日 更新

【京都ランチめぐり】手打ち十割蕎麦や山菜&ジビエ料理☆『森の京都』里山の古民家蕎麦「もく庵」

おおきに~豆はなどす☆今回は京都府南丹市美山町にある古民家改装の風情ある手打ち蕎麦店。自慢の手打ち十割蕎麦をはじめ季節の山菜やジビエを使った料理も。

風情のある手打ち蕎麦店

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京都府南丹市美山町。この日はドライブがてらこの周辺を観光中の昼時、どこか食事処はないかと探していてたどり着いたお店。
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古民家を改装した風情あるお蕎麦屋さん。しかも、蕎麦以外に店主自ら採取した山菜や鹿、鯉料理も味わえるという、野趣あふれるお店。
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玄関で靴を脱いで上がると、フローリングに囲炉裏付テーブル席があったり、奥にもグループ用テーブル席。
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吹き抜けの開放的空間。店内の改築は全てご主人が手掛けられたそうです。
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さらに畳の間が2つあり、ゆったりと過ごせる間取り。
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縁側からは風が吹き抜ける緑豊かな自然をながめ、ちょっと田舎のおばあちゃんちに遊びに来たような、そんなゆったりとした時間が流れています。

四季折々でその風情を味わえ、冬には薪ストーブも登場し、里山的楽しみもあり。
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温かい蕎麦茶も出していただきましたが、セルフの冷水器のグラスにこんなのを見つけ、思わず注いでみました(笑)

ちょっとレトロな五山送り火絵柄のグラス。
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そして、メニュー。
こちらではご主人が早朝から仕込まれる十割手打ち蕎麦をメインに、自家製野菜やお米、ご主人が山で採取した山菜や鹿などを使った料理が並びます。

で、いろいろと気になるものを注文。今回は白そば(そばがらなし)と黒そば(そばガラ入り)大盛の野菜天ぷらセット、鹿フライセット、そして単品の猪ミンチカツを注文。〆て3700円。
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まずは蕎麦以外の料理が登場。セットには、刺身こんにゃくの小鉢と出汁巻とお浸しの小皿が付きます。
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まずはジビエ料理、鹿フライ。野性味あふれる赤身の旨味と歯ごたえ。フライにはソースをつけて食べます。鹿肉というと、わりとフレンチやらかしこまった料理として食べることが多いんですが、この家庭的な調理が実は一番鹿肉に合っていたり(笑)美味しいです。
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猪ミンチカツ。豚肉よりジューシーかつ肉肉しい旨味。ミンチなので柔らか食感で食べやすいです。
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野菜天も自家製野菜や山菜を使われているようで、それぞれ味が濃い。中でも、ヒラタケですかね。食感と香りが最高。
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そして、お待ちかねの黒蕎麦が登場。
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こちらは白蕎麦。どちらも十割手打ち蕎麦。
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まずはそのままで。蕎麦の香り程よく、手打ちならではの喉ごしと食感。
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蕎麦出汁につけて。出汁自体甘み少なく出汁感効かせてあり、その分蕎麦のほのかな甘みが際立ちます。美味しいお蕎麦です。こんなのどかな場所で、いいお蕎麦を食べられるとは。
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出汁巻きも絶品。これは出汁巻職人並みの美味しさ。口の中でじゅわっと優しい味わいの出汁がにじみ出てきます。
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葉物、これも自家製野菜みたいで、なんともミント的爽やかさもある青味。そして香り高いヒラタケですかね。ここでしか味わえない美味しさ。
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刺身こんにゃくには柚子味噌がかかり、こちらも自家製のようで美味しい!
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最後、蕎麦湯で完結。

いや~里山でこんな美味しい料理が食べられるとは思ってかなったんで、大満足。洗練された料理とか、そういうのではないんですが、地物食材の味を旨く引き出し、ここでしか味わえない料理に昇華。

冬にはさらにジビエ料理のバリエーションもあるようで、わざわざ立ち寄りたくなるようなお店。結構人気のお店で客が途切れることなく来店。オススメです!

ヨ~イヤサ~♪

詳細情報

名称:もく庵
場所:京都府南丹市美山町静原野々ケ畑1−1
電話番号:090-9690-7020
営業時間:11:00~15:00
定休日:火~木曜日
公式サイト:https://peraichi.com/landing_pages/view/mokuan
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