2023年2月18日 更新

【京都自販機】京都駅に新ジャンル登場!SDGsな取り組みの次世代型自販機に注目☆

汁物大好きな三杯目 J Soup Brothersです!FU~FU~☆彡今回は下京区、京都駅地下街ポルタに新ジャンルの自販機登場。SDGsな自販機。

京都駅に新ジャンル自販機が登場

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下京区京都駅地下街ポルタ。ファッション、雑貨、食品、飲食店などの店舗が並ぶショッピングモール。以前ポルタで街ブラをしていて、ちょっと変わった自販機が設置されているのを見つけ、その数日後ニュースでその正体を知ることとなり、再びやってきました。
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こちらがその問題の自販機。
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通常の自販機よりコンパクトサイズで、しかも料金口や購入ボタンがあるわけでもなく、雰囲気的にはスリット付の冷蔵庫といった印象。
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こちらは、2022年創業のベンチャー企業ZERO株式会社が運営する、食品ロス削減のための無人販売機「fuubo(フーボ)」。京都ではここポルタ以外に、河原町OPAにも設置されているとのこと。未利用食品の活用で、食品ロスの削減とCO2排出の削減効果を目指すSDGs自販機。
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使い方は、専用WEBサイトから事前登録をし、予めオンライン決済をしておきます。購入が完了されると商品受け取りURLが発行され、それを開くとカメラが起動し、ドアに添付されているQRを読み取るとロックが解除され、その商品を受け取れるという流れ。
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その都度内容が変わるんでしょうかね。この時はゼリー飲料や菓子類、カップ麺などありました。実際購入しなかったのでどの程度の価格設定なのかは不明ですが、もちろん通常の販売価格より安価で、賞味期限切れ日数が増えるほどその価格も下がるそうで、最大で9割引きになる商品もあるとか。

価格はメーカーが決定するようで、売り手と買い手互いが納得する価格で売買し、フードロス解消につなげるのが目的とか。
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コロナ禍の非接触販売ツールとして、爆発的に町中に増えた自販機。こんなものまで、と思える発想力で、その商品バリエーションも広がりを見せ、今では時流の先端を行くSDGs分野の商品にも拡大。新たな取り組みに注目したいですね。

詳細情報

設置場所:京都駅前地下街ポルタ ポルタプラザ
関連サイト:https://www.nofoodloss.com/
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