2016年10月21日 更新

【京都市中央卸売市場】映画話題作『築地ワンダーランド』に負けてません!日本最古の中央卸売市場!!【丹波口】

こんな大風呂敷広げていいんでしょうか、と思えるタイトル(笑)日本が世界に誇る築地市場。もちろん出荷数、取引金額では完敗です。でも、古さでいうなら日本一!そう、我らの京都市中央卸売市場。

今話題の築地市場の映画『築地ワンダーランド』

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京都新京極商店街内の映画館・ムービックス京都。
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最近何かと話題の築地市場。で、その築地市場をテーマにしたドキュメンタリー映画『築地ワンダーランド』が絶賛上映中。早速観てきました。

ネタバレにならない程度に解説すると、築地市場で働く仲卸と料理人からいろんな声を広い、築地市場の他に類を見ない独特の世界感を表現した映画。
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これは、以前築地市場がもうなくなってしまう!とわかってから、ぜひ見学にと行った時のもの。築地では観光客向けに早朝の競り場を見学できるツアーを無料で実施。

大半が外国人観光客でしたが。あの独特の世界感は外国人にとっても興味深いんでしょうね。
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ちょうど、マグロの競り場見学。競りを行う前の品定めタイム。
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映画でも言ってましたが、ひっそりとしつついろんな駆け引きや妄想がそれぞれの仲卸業者の間で渦巻く瞬間。気楽な見学者にも、その殺気のようなものが伝わる不思議な時間。

映画でも終始そんな雰囲気が描かれていました。面白い映画でしたよ。

わが京都にも立派な中央卸売市場がありますがな!

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京都市中央卸売市場は中央卸売市場法が1923年(大正12年)に公布したのを受け、1925年(大正14年)に開設許可を得て1927年(昭和2年)に全国に先駆け日本で最初の中央市場として開設。

鮮魚・塩干・青果などを中心に食料品全般を扱う総合食品卸売市場。
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築地市場も同じような傾向だったりするんでしょうか。最近では産地直送流行りで、中央卸売市場を通さずに食材買う小売業者も増え、取引額も減少傾向と聞きますが。
いえいえ、新たな販路拡大に向け、京野菜を香港に出荷する試みも始まっています。

そして地元民レベルでは、市場の特性を活かしたイベントや広報活動もいろいろ実施。
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毎月第2土曜日は「食彩市」が開催され、新鮮で安全・安心な市場の食材を仲卸業者から直接購入することができるイベントも。
普段の買い物とはまた違った独特な雰囲気。そして、物流の現場を知る貴重な機会。一度足を運んでみてはいかがですか?

ヨ~イヤサ~♪

京都市中央卸売市場 への口コミ

京都市中央卸売市場 基本情報

住所:京都市下京区朱雀分木町80番地(JR丹波口駅西側)
開催日時:毎月第2土曜日 食彩市 10:00~12:00 / 繁盛市 10:00~13:00
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