2023年4月21日 更新

京都祇園 【建仁寺】色とりどりの牡丹が美しい【京都花めぐり】

観光客でにぎわう祇園 花見小路の奥にある建仁寺。法堂周辺の牡丹が今年も綺麗に咲き誇りました。たくさんの方が大輪の美しい牡丹を鑑賞したり、撮影を楽しまれていました。(4月11日撮影)

法堂周りの大輪の牡丹が美しい

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祇園 花見小路を抜けると、建仁寺があります。
創建は1202年。京都五山の一つで、京都で最も古い禅寺です。建仁寺には大雄苑や潮音庭などの素敵なお庭がありますが、今回は法堂まわりに植っている牡丹の様子を紹介します。
※現在の状況は、公式SNSなどでご確認ください。
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建仁寺の法堂は、江戸時代中期に建立されました。天井には2002年、建仁寺創建800年を記念して、描かれた双竜図があります。
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法堂の周りには、お茶が植えられていて、その内側に牡丹が植わっています。正確な数は不明ですが、かなりの数が植わっています。
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法堂入り口付近です。四方を取り囲むように牡丹があり、色とりどりの花を咲かせています。
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大雄苑側です。赤い牡丹が印象的です。
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西門側
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山門側
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牡丹の花言葉は、「風格」「富貴」「恥じらい」「人見知り」だそうです。人見知りが意外です。
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立てば芍薬(シャクヤク)、座れば牡丹、歩く姿は百合の花
という言葉がありますが、牡丹は大輪の花を咲かせ、本当に美しいです。
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色とりどりの牡丹が咲き誇り、京都市内での牡丹の名所だと思います。
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京都では長岡京の乙訓寺が牡丹の名所として知られていますが、残念ながらここ数年ぼたん祭が開催されていません。建仁寺は、たくさんの牡丹が鑑賞できる貴重な名所だと思います。
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法堂内の双龍図です。2002年、小泉淳作画伯が2年の歳月をかけて描かれた大作です。二頭の龍が描かれているのは希少かも?こちらは有料拝観ゾーンですが、一見の価値があると思います。

今回は建仁寺の牡丹を紹介しました。機会があれば、立ち寄られてはいかがでしょうか?

建仁寺 on YouTube

【京都の花】建仁寺 法堂と牡丹【そうだ京都行こう】

建仁寺の牡丹の様子を動画でまとめました。良かったらご覧ください(^^)

スポット情報

名称:建仁寺
住所:京都市東山区小松町584
拝観時間:
午前10時~午後4時30分(午後5時閉門)
拝観料:一般 600円
関連ページ::https://www.kenninji.jp/
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