2018年9月3日 更新

海の京都へ行こう!日本三景「天橋立」を絶好のスポットから眺める「傘松公園」

京都観光というと洛中や嵐山などが真っ先に思い浮かびますが、海側には日本三景に名を連ねる「天橋立」があります。今回は、海の京都をご紹介します。

松島、宮島と並ぶ日本三景の一つ「天橋立」

四方を海に囲まれた日本は、海の青と陸の緑の美しい景色が随所で見られますが、中でも卓越した景観を誇るのが日本三景です。京都府宮津市にある天橋立も、古くから人々の心を魅了してきました。

天橋立随一の眺め!「昇龍観」を望む傘松公園へ

 (132034)

天橋立を眺めるスポットはいろいろありますが、中でももっとも美しいといわれているのが高台にある傘松公園から望む「昇龍観」と呼ばれる景観です。「股のぞき」をご存じの方もいらっしゃるのでは?
傘松公園へは、ケーブルカーorリフトで登ります。こちらは、府中駅前にある商店街。お土産もの店など並んでいます。
 (132035)

ケーブルカー・リフトの乗り場がある府中駅です。往復で大人:660円、小児:330円。片道は大人:330円、小児:170円です。
 (132036)

ケーブルカーとリフト、両方に乗ることができます。行きはケーブルカー、帰りはリフトがおすすめ。
手前の運転席は自由にさわることができて、車掌さんの帽子もかぶることができます。お子様に喜ばれそうですね!
 (132037)

ケーブルカーであがっていきます。夏は特に山の緑が綺麗です。
 (132040)

やって来ました!絶景・天橋立です!笠松公園からの景色はやはり見事。
 (132041)

そして、ここに来たならやらねば!股のぞきをして見た天橋立!
海と空が逆になると、天に架かる浮橋のように見えませんか?
 (132042)

開運の「かわらけ(かわらなげ)」もできます。3枚で300円です。
 (132044)

このかわらを投げます。
 (132045)

柱の先に付いた輪の中に入れます。これが意外に難しい!
 (132057)

こちらは「冠島沓島遥拝所(かんむりじまくつじまようはいじょ)」です。若狭湾に浮かぶ 神の島、冠島(かんむりじま)と沓島(くつじま)を参拝するための遥拝所です。遥拝所とは、遠く離れた所から神様を拝むための場所。

伝承では、冠島と沓島は元伊勢籠神社の奥宮で、籠神社のご祭神である彦火明命(ひこほあかりのみこと)と市杵嶋姫命(いちきしまひめのみこと)が天降り夫婦となった神聖な島として古代から特別視されてきたのだとか。
 (132049)

お土産モノや軽食を頂ける施設もあります。その名も「AmaTerrace(アマテラス)」!ダジャレ!?
 (132056)

展望席から天橋立の絶景を眺めながらお食事ができますが、今回はお土産だけ見て回りました。テイクアウトメニューもあります。
 (132055)

新食感のディッピンドッツ。ぷちぷちはじける感じのかき氷。子供たちに人気です。
 (132050)

1階はお土産ものがメイン。傘松公園のキャラクター「かさぼう」のグッズもあります。
 (132051)

カップルのためにはこんなものが。願いをこめて鐘を鳴らすと願いが叶うかも!?
 (132046)

リフト傘松駅乗降場の真上には、展望デッキがあります。円形のウッドデッキからは強化ガラスの張られたシースルーの空中廊下もあり!約40m下が見通せます。ちょっと怖い…。
 (132047)

こちらは「コロッセオ」と呼ばれる展望ウッドデッキ。天橋立が一望のもとに見渡せる、絶好のフォトスポット。
 (132048)

股のぞき台もいくつかあるので、どこからの眺めが一番いいか比べてみても。
 (132052)

5分ほど山を登ると、股のぞき発祥の地へ行くことができます。
 (132053)

発祥の地での股のぞき!やはり別格の眺めかな!?
 (132054)

帰りはリフトに乗りました。絶景ですね!天候によっては中止のときもあります。

いかがでしたか?春は桜、秋は紅葉も綺麗ですが、やはり木々の青さと海の対比が美しい初夏~夏が個人的にはオススメです!周辺施設では新鮮な海の幸もいただけます。海の京都、ぜひ一度足を運んでみてください。

詳細情報

名称:傘松公園
住所:京都府宮津市大垣75
電話番号:0772-27-0032
公式HP:https://www.amano-hashidate.com/
27 件

この記事のキーワード

この記事のキュレーター

キョウトピ まとめ部 キョウトピ まとめ部