2017年6月2日 更新

【京都祗園】心静かに落ち着ける苔ワールド空間!路地の隠れ家的バー「ムース」

苔好きにはたまらない空間。祗園巽橋の近くにある細い路地にある隠れ家的バー。苔博士とも言えそうな情報を持つ、女性バーテンダーさんが営む落ち着いた空間。

隠れ家すぎてわかりづらい(笑)

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祗園巽橋でホタルを見た後、前々から気になってたバーへ。
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縄手通りの花七軒にあるバー「フクロウ」の女性バーテンダーさん情報で、苔をモチーフにした、これまた女性バーテンダーさんが営むバーがある、と前々からウワサを聞いていて。女性バーテンダーさん数珠つなぎのバーめぐり。
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店の名前だけは知っていたけど、場所がわからず、某グルメサイトで調べればいいか、と安易に考えてましたが全くヒットせず。で、なんとかリサーチにつぐリサーチ。

巽橋近くにある細い路地。そして、この階段を上がって行くと扉が。これは隠れ家すぎてわからんやろ(笑)

苔スキー大歓喜の空間

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もう、すでにこれを目にした時には嬉しさのあまり、瞳孔開ききっていました(笑)
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照明の中に小さな苔宇宙。
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苔テラリウム。あ、こういうアートジャンルがあるみたいです。苔以外にガチャフィギュアも飾ったりするのもあったり。照明の光がいい具合。水やりのときは上部のフィラメント部分外してするそうです。
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わりと広めの空間に大きなL字カウンター。そこに女性バーテンダーさん。オープンして4年目だそうです。東京、京都のバーで修行を重ねられた方。
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フラワーアレンジメントも。何気に苔も飾られてたり。

棚や、壁や至る所に苔が飾られています。乾燥苔を使ってたり。ヨーロッパではそんな使い方をするそうです。ドライフラワー的な。
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とにかく、店内にはいろんな苔が飾られていて、苔好きとしては興奮してヒャッハー!と大騒ぎするわけです。すると、いろんな苔に関する本を見せてもらって。

京都の苔の名所や苔に関するいろんな情報をバーテンダーさんから教わるのも、またうれしいやら楽しいやら。
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トイレにも、こんなモフモフとした苔の手洗い場。スゴイ(笑)
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グループ席もあり。
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で、他でいろいろ呑んできたんで、軽いものをとジントニック。今流行りの京都産ジン『季の美』ベース。ボタニカルに和モノの柚子や山椒などを使った京都らしいドライ・ジン。バックにちゃんと苔もありますよ(笑)
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乾き物フードのお皿の苔色にうっとり
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で、店内のこの苔のミドリに合うイメージのお酒を、と注文してこちらが。うっすらグリーンがかったカクテル。
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『ベネフォート』という、ニガヨモギ、キナ、リンドウの花、ビターオレンジ、他ハーブ数種の根、カルダモン、シナモン、ペパーミントなど計17種類のハーブ、スパイスを使用したスピリッツ。苦み、爽やかさがあり、余韻の長いアマーロを放つ、こちらがベース。
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おや?
ボトル棚に目をやると、何やら浮世絵風のラベルが。
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『アスタモリス東海道五十三次シリーズ』

こんなんがあるんですね!ちょうど最近TKD53の宿場町をチャリで巡ったとこだったんで嬉しくなって。この前行った土山宿ラベルもあって。
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いろいろ苔の話を伺いながら、最後〆にサイレント・サード。

面白いバーやお酒に出会うと、ちょっと小躍りしたくなるような気分になりますが、こういうお店は隠れ家的であってほしいし、お店の方もあまり宣伝してほしくないような雰囲気。なので、興味のある方は自力で探し当ててくださいね(笑)

ヨ~イヤサ~♪

バー ムース への口コミ

バー ムース 基本情報

住所:京都府京都市東山区清本町375−6
電話番号:075-525-6688
営業時間:平日19~3時 土日祝17~3時
定休日:木曜日
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