2017年5月16日 更新

京都三大老舗旅館・俵屋旅館が手がけるカフェ!絶品わらび餅と至高のおもてなし空間☆「遊形 サロン・ド・テ(ゆうけい)」【京都市役所スグ】

おおきに~豆はなどす☆今回は創業300年の歴史を持ち、京都で最も古い旅館の一つ・俵屋旅館。その老舗旅館が手がけるカフェ。そこには最高の設えとおもてなし、そして絶品のわらび餅が。

小雨降る夕方に

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存在は知りつつ、初訪問。ちょっと美味しいわらび餅はないかと探していたら、ここがヒットして。
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お店のプレートからはほとんど和風感ありませんが、このすぐ近くにある老舗の俵屋旅館が手がけるカフェ。

俵屋旅館といえば、よく「京都極上の旅」と銘打つテレビや雑誌には必ず登場する老舗旅館。創業300年。最高のおもてなしの様子がよく語られています。で、そのおもてなしがこのカフェでも疑似体験できるのか、と。
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中に入ると、モダンでシックな雰囲気。高い吹き抜けの天井。
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いろんなタイプのテーブルや椅子が、それぞれ趣のある窓際や絵画やオブジェの飾られた壁際にセッティング。
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お好きな席にどうぞと言われましたが、どの席もステキすぎて迷うほど。
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で、一番奥のこんなウサギが飾られたテーブルに。
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大きなガラス張りの窓が正面にあり、坪庭が。その右手にはカウンター席と丸テーブルの部屋が。一人でのんびりカウンター席で庭を眺めるにも最高。
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苔具合がいい。緑が一番美しい季節じゃないですかね。

老舗旅館仕込みのおもてなしの数々

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テーブルはこんな感じ。今更思ったんですが、もしかして季節によってテーブルも変えてたりするのかな?初夏にふさわしく、籐の編み込みのある和のテイストもあるテーブル。照明のかげんも、目に優しくとても落ち着きます。
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メニューチェック。
これが目に入ります。何気に出されたお水も俵屋さんのもの。とても、やわらかい口当たりのいい軟水。
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まあ、最初からこのわらび餅と決めていましたが。抹茶付き2260円のを注文。この時点では、高ッ!とか思ったんですが(笑)
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サンドイッチ、あとお酒類も。
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で、一緒にいた友人はこのハーブティーと季節のデザート、キャラメルのババロアそら豆のソースを注文。
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まずは友人が注文したババロア。やさしい緑色の一面ソースにホールそら豆、その上に岩塩。なんとも斬新なビジュアル。少し試食させてもらいましたが、ほの甘いそら豆ソースがキャラメルのビター感と相まって絶品。そら豆の多少の塩味が絶妙なアクセント。そら豆、意外と洋菓子への転用にいい食材だなぁと。
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湯気で華やかな色目の花びらがよく見えませんが(汗)一煎一煎、ポットで最適な温度のお湯をお店の方が注いでくれます。そして、専用の砂時計でそれぞれ違う最適時間を測りながら。お茶菓子にスペインの伝統菓子も添えられて。
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そして、私の。わらび餅登場。
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なんでしょう。この高貴な雰囲気の食べ物は(笑)背景に苔、塗の角盆に丸い鮮やかな朱塗りのお椀。そこに、竹筒の器に入ったもっこりわらび餅。
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表面張力すげー!いやいや、わらび餅ですから(笑)なんでしょう、このライティングといい、色の質感といい、完璧な画。
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で、お箸でつまんで食べてみます。ビロ~ンと弾力ありつつ、伸びるわらび餅。
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餅の中は褐色。ちょっと黒飴のような。で、実食。ほどよく、マイルドに効いた黒糖味のちょっと大きめのわらび餅に風味のいいきなこがたっぷり。口の中でモゴモゴと転がしてやわらかさを楽しむ。ちょっと変態プレイ的ですが(笑)ん、美味しいですよ。で、この変態プレイが3個分楽しめます。
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そして、添えられたお干菓子は俵型。あぁ、俵屋さんのカフェなんだなぁとこんなところで感じます。
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わらび餅を食べ終わるころに、お抹茶を一服。
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お抹茶をいただいた後、さらにお口直しにと。お白湯、ぶぶあられ、黒豆納豆。
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とても小粒で上質のぶぶあられを浮かべて、ほのかに甘い黒豆納豆をいただく。あ~ほっこり。
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で、さらにさらにしばらくすると、自家製のハーブキャンディが登場。いろんなハーブの風味の効いたキャンディー。

レベルは全然ちがうんですが、友人の家に遊びにいって、お茶とかお菓子とか座ってるといろんなもん出て来る、みたいなとてももてなされてる感。それをプロの仕事として完成度高く、そしてさりげなく。

最初高ッ!とか思いましたが、時間を忘れてゆったり過ごせるホスピタリティ。決して高くはないな、と。さすが俵屋さん仕込み。恐れ入りました。生きてるうちに、宿泊してみたいです。がんばって宿泊積み立てでもして(笑)

ヨ~イヤサ~♪

遊形 サロン・ド・テ(ゆうけい) への口コミ

遊形 サロン・ド・テ 基本情報

住所:京都府京都市中京区姉小路通麩屋町東入ル北側
電話番号:075-212-8883
営業時間:11:00~18:00(L.O.17:30)
定休日:火曜日
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