2023年9月11日 更新

素材の旨みがギュッっと極上出汁ラーメン!住宅街にひっそり、、『麺屋 練之助』

場所にも、ラーメンにも、器にも、内装にも、全てにこだわりが詰まったお店。食べたあと、ずっと旨味の余韻が続く、、、極上出汁ラーメン!

迷路に迷い込んだ?!その先に

 (249461)

大通り沿いではなく、大通りを入って進んで曲がって、、、ちゃんとナビも見て向かったのに通り過ぎてしまったくらいの隠れ家ラーメン屋さん『麺屋 練之助』。
 (249462)

溶け込みすぎて入り口まで来て、あ!やっぱここであってる!と思ったほど。笑
 (249463)

入るとその奥行きにびっくり。
京都って間口からは想像できないお店がたくさんありますが、そのなかでもとても印象的。
中はラーメン屋さん、、、ですよね?と、伺いたくなるほどのスタイリッシュさ。
カウンターのみだけど、私の知ってるラーメン屋さんのイメージではない!
ちょっとお高めな居酒屋さん、いや、小料理屋さん?かと思うほど。
BGMだってジャズなんですもの。
 (249468)

メニューはこちら。
らぁ麺とちゃーしゅー麺はレギュラーメニューですが、下の2つは季節によって変わるとのこと。
土鍋を使って炊いたご飯メニューや、一品メニューもラーメン屋らしからぬ(?)おしゃれなメニューが並びます。

いつまでも余韻が残る旨さ

 (249466)

いつもはラーメンといえばビール!とセットのように注文するのですが、なんとなくゆず炭酸ジュースな気分に、、、笑
 (249467)

ラーメンの前に気になった一品をいくつか。
まずは九条葱の出汁おむれつ(600円)
 (249469)

見た感じもふわっとなんですけど、お箸を入れて持ち上げるとほろほろほろ〜と崩れる。
 (249470)

たっぷりとお出汁を吸い込んだおむれつと、しゃきしゃき食感が美味しい九条葱がめっちゃ美味しい!
 (249471)

お次は手羽唐揚げ。
こちらもわたしの想像する手羽唐揚げをいい意味で裏切っている見た目。
なんだかお上品でちょこんと並んでかわいい、、、笑 
 (249472)

薄皮がパリパリとして美味しく、中の身はぷりんっと弾力があって、鶏そのものの旨さを感じます。本当にラーメン屋さんですか?笑
 (249473)

さてさて今日の主役の登場です。
夏らしい冷麺も気になりました、、、が!
やっぱり〝らぁー麺〟で!
器にもこだわっておられて、こちらは特注の清水焼の器だそうです。
美しい器に取られたラーメンは一つの作品のようです。
 (249474)

まずはスープから。
今まで感じたことのない深い出汁の旨み。
『2種類の昆布』と『伊吹いりこ』をベースに『サバ節・ウルメ節・カツオ節』が加わった100%魚介系のお出汁。
思わず『うまぁ、、、』としみじみ。
飲むごとに美味しい。
むしろこの出汁だけで一品メニュー化してもおかしくないほどに旨い。
こうして、書いてて思い出してもまた食べなくなる旨さ。
 (249475)

もちろん麺にもこだわりが、、、京都の小麦『せときらら』100%に内モンゴル産天然由来のかんすい。
クリスマス島の塩を使用した切刃22番手の自家製麺だそうです。もちっとしていて、ほのかな塩味を感じ、それがまた魚介系のスープとよく合う!
 (249476)

しゃきしゃきの葉物に細切りのネギ、添えられているお野菜もアクセントを加えてくれています。
 (249477)

『京の都もち豚』4日間熟成して調理されたちゃーしゅーはとっても味わい深く、そして柔らかくて甘みもあります。何でしょう、ちゃーしゅーというより、しゃぶしゃぶ?のような軽やかさ、、、柔らかなちゃーしゅーで麺をまいて食べるのもまた美味しかったです。
 (249482)

味変の薬味にもこだわりが!
日本三大七味の
・信州 善光寺 八幡屋礒五郎
・東京 浅草 やげん堀
・京都 清水 七味家本舗

少しずつレンゲに入れて食べ比べ、、、
さすが日本三大七味、それぞれが個性的で同じラーメンなのに全く違うものを食べているように感じました。
 (249487)

薬味の味変も楽しんで、最後は極上出汁とやわらかチャーシューをしっかり味わってごちそうさまでした♬

食べたあともずっと『おいしかったなぁ、、、』と何回も思い出す旨さ。

この旨さの余韻を皆さんにも味わってもらいたい!!
是非、いってみてくださいっ★

アクセス情報

■麺屋練之助

・住所
京都府京都市北区紫野下柏野町56-32
・営業時間
11:00~15:00(L.O) / 17:30~20:30(L.O)
・定休日
不定休
https://www.instagram.com/_r.kyoto_/
22 件

この記事のキーワード

この記事のキュレーター

ぐるみちゃん ぐるみちゃん