【京都スイーツ】お城のような洋菓子店!半世紀愛される国家マイスターが作る極上ケーキ

こんにちは、おいしいものには目がない京都人、葵(あおい)です。ふとした瞬間に、幼い頃に食べたような素朴で温かいケーキの味が恋しくなることはありませんか?今回は、山科で50年以上ものあいだ地元の人々に愛され続けている、名門洋菓子店「ローヌ 」をご紹介します。

目次

まるでスイスのお城!旧東海道に佇むクラシカルな洋館

京都市営地下鉄東西線、JR東海道本線、京阪京津線が乗り入れる「山科駅」から、風情ある旧東海道(旧三条通)を西へ歩いて約8分。
住宅街の坂道を進むと、目の前に突如、まるでスイスのお城かヨーロッパの洋館のような、存在感抜群の白い建物が現れます。
電車の車窓からも目立つこのクラシカルな建物は、緑の屋根や優雅なバルコニーが印象的で、通りがかる誰もが一度は目を奪われる佇まいです。

店先には、スイス国旗をモチーフにした赤と白のおしゃれな置き看板が揺れています。こちらが今回ご紹介する、1968年創業の老舗洋菓子店『スイス菓子 ローヌ 本店』です。
長年地域の人々を温かく迎えてきた街の名店の風格が漂い、扉を開ける前から期待が高まります。

ヨーロッパの「国家マイスター」が遺した、一口食べれば口の中でシュワッとほどけて消える、まさに別格のチーズケーキに出会いました。

昭和レトロな温もり!ショーケースに並ぶ名作スイーツたち

扉を開けると、そこには時がゆったりと流れるようなレトロで上品な空間が広がっています。
実はこちらの創業者である先代パティシエは、本場オーストリアとドイツの両国で、菓子職人の最高峰である『国家マイスター』の称号を取得された伝説の職人さん。現在は2代目のシェフがその伝統と技を大切に受け継がれています。

正面のショーケースには、名物のチーズケーキをはじめ、色とりどりのケーキやパイ菓子がお行儀よく並んでいます。
さらに驚くのがそのリーズナブルさ!昨今の物価高の中でも、看板のチーズケーキが1カット350円(税込)という驚きのお手頃価格を守り続けておられます。

シュワッとほどける感動体験!伝統のケーキを実食

今回は、ショーケースの中でもひときわ目を引いたこちらの2種類を購入しました。

「マイスターチーズケーキ」350円(税込)
創業以来、半世紀以上にわたって山科のソウルフードとして愛され続ける看板商品です。
表面には黄金色の美しい焼き目がつき、ツヤツヤのアプリコットジャムと薄切りのパイナップルがトッピングされています。フォークをそっと入れると、まるでスフレの気泡が弾けるような「シュワッ」という心地よい音が耳に届きます。
口に運んだ瞬間、その軽やかでとろけるような口溶けに思わずため息がこぼれます。オランダ産のゴーダチーズと新鮮なミルクの優しいコクが広がり、チーズ特有の重さは一切ありません。極限まで泡立てられたメレンゲの繊細な食感と、アプリコットジャムの甘酸っぱさ、そしてパイナップルの爽やかな風味が絶妙なアクセント。
前日夕方に焼き上げて一晩寝かせているため、軽やかながらもしっとりとした落ち着きがあり、気づけばあっという間に完食してしまうおいしさです。

「苺のショートケーキ」480円(税込)
もう一品は、王道の美しさを誇るショートケーキです。
フィルムを剥がすと、きめ細やかなスポンジ生地と真っ白な生クリームが何層にも丁寧に重ねられた、美しい断面が現れます。
口に含むと、ふんわり柔らかなスポンジ生地と、すっきりと上品な甘さの生クリームが舌の上でひとつに溶け合っていきます。そこにフレッシュな苺の甘酸っぱさが加わり、どこか懐かしく、誰もが笑顔になれるパーフェクトな調和。シンプルだからこそ、職人さんの基本の技術の高さがダイレクトに伝わってきます。

まとめ

山科の地で半世紀以上、変わらない真心と本物の味を届け続ける老舗洋菓子店。
国家マイスターの技が息づくケーキは、時代を超えて誰からも愛される、優しさと品格に満ちた味わいでした。
これほどハイクオリティなスイーツがお手頃価格で楽しめるのは、本当にありがたい限りですね。
自分へのご褒美はもちろん、大切な家族や友人への手土産にも間違いなく喜ばれる一軒です。山科に訪れた際は、ぜひ立ち寄ってみてくださいね!

店舗情報

店名:スイス菓子 ローヌ 本店
住所:京都市山科区御陵中内町4-4
電話番号:075-591-1111
営業時間:9:00~18:00
定休日:火曜日・第3水曜日
HP:http://www.swiss-rhone.com/home.html