昼のみもできる"モツ煮"押しの定食屋
阪急西院駅から南西に200m足らずの駅近物件「もつ煮と白めし 回向」(エコー)なるお店。名前の通り、ランチ時はもつ煮定食が一押しで昼吞みもOK!という我々向けなお店なのだ。なんだか風情がありますな~。ジャスト開店時間11:30で店内に。
京町家リノベ物件ですが、これまた程よい感じの雰囲気。カウンター席が10席ほどですかねえ。多分二階席もありそうな。入店すると、なぜか80年代ニューウエーブ、「プラスチックス」の1stアルバムが大音量でかかっていてニンマリするのだ。久々に聴きました。
カウンターに着席すると、目の前のでっかいおくどさんが現役で稼働中。(ガス火に改造はされていると思いますが)で、右手の羽釜で実際にご飯を炊かれているのだ。ご店主曰く、今日は一升四合ですね~とのこと。
店名のようにもつ煮推しのお店で、ランチ時は定食が一押し。とはいえ・・・
11:30からの通し営業で、ランチ時でもアテ類も各種揃っているわけで。相方は「もつ煮定食(白)」¥900を食べる!と即断即決なのですが、同じものを注文してもなあ?と思ったので、ワタシはご飯抜きで昼ビールのアテになりそうなものをいくつか注文。
とりあえず「赤星中瓶」¥600で速やかにホッコリ。このコップもどこで見つけてきたんですかねえ。相方に「このお猿さんの名前は?」などとクイズを出しつつ、まったり。(ANS:パーマン2号)
で、まずは「生ピーマンやみつき韮辛醤添え」¥400なり。ご店主から「いっぱい付けると辛いので気を付けてくださいね~」と注意されるしっかり辛い!味噌なのですが・・・
これだけでビールがぐいぐい進むお味ですな。辛味噌がピーマンの青臭さを旨く中和して、独特の旨味に昇華させているお気に入り。ご店主がどこぞで食べたものを再現したメニューらしいのですが、これは好き度が相当高め。超お勧めします~!(¥400ですしね)
相方は白もつ煮の定食をお願いしたので、単品の「もつ煮(黒)」¥580も注文。名古屋的な赤味噌ベースだと思うのですが、甘味とのバランスが良くて、どことなくデミグラスっぽい旨味満載なお味。白飯のオカズにはこちらも捨てがたいのではないかと。入っているこんにゃくが超ウマ。
で、相方注文の「もつ煮定食(白)」¥900も登場。しっかり量のもつ煮とピカピカと米粒が立った白ご飯(かなりのてんこ盛り量)、小鉢には青菜とお揚げさんの煮物、野菜シッカリなお味噌汁にお漬物という万全な一品。
もつ煮は生姜が利いたあっさり味。大根と人参、こんにゃく入り。赤いのはかんずりですかね。(唐辛子ペースト)
ランチには程よい感じで、且つ健康健全なお味でバッチリ!との、相方の感想。
ランチには程よい感じで、且つ健康健全なお味でバッチリ!との、相方の感想。
「豚串カツ」5本で¥500なり。角切りの豚肉のみでサイズは可愛いのですが、これまた飯のオカズにも酒のアテにも!ですな。
で、適宜ご飯を半分づつシェアしつつ、大満足ランチになりました。〆て¥2980なり。(PayPayもOK)
いやー、使いやすいですな。食べ終わってから・・・
いやー、使いやすいですな。食べ終わってから・・・
アテメニューの裏側にもおでんがスタンバっているのを発見。通し営業なので、西院をウロウロと吞み歩く際に、昼下がりに立ち寄る気満々店~。また4人ぐらいで西院ツアーも企画したいですな。また来ると思います。御馳走様!