新春最大級の日本三大えびす『十日ゑびす』祭り
建仁2年(1202年)、栄西禅師が建仁寺を建立する際、その鎮守社として創建された『京都ゑびす神社』。栄西は南宋からの帰国時、暴風雨の海上で恵美須神に救われたことから、恵美須神を主祭神として勧請したのが神社の始まり。
そんな京都ゑびす神社で毎年1月8~12日に開催される、新春の風物詩的お祭り『十日ゑびす(初ゑびす)』。「商売繁昌で笹持ってこい!」の掛け声と「えべっさん」の愛称で親しまれ、関西では西宮神社、大阪今宮神社と並ぶ日本三大ゑびすとしてお馴染み。
この時は1月9日の午前中、宵ゑびす祭にお参りしました。
この時は1月9日の午前中、宵ゑびす祭にお参りしました。
その参道には、赤い傘に小さなお人形が奇数ぶら下がる縁起物『人気大よせ』が販売。人気を引き寄せる御利益があるとされ、よく飲食店などで商売繁盛を願い飾られています。私も小さいやつをいただきました。
本殿には主祭神、八代言代主大神、大国主大神、少彦名神が祀られ、神前には恒例の冷凍まぐろが奉納されています。
社務所では吉兆笹や福鯛・宝船などの縁起物の笹飾りを授与されていて、それぞれ願いごとに笹に吊るしてカスタマイズ。
かつてはここを叩いてお参りした、本殿横の壁板「たたき板」。
えべっさんはご高齢のため耳が遠く、本殿前の鈴を鳴らすだけでは気が付かないため、たたき板をドンドン叩いて知らせるのが習わしのようなものでしたが、一旦コロナ禍で中止になって以降なくなってしまいました。
えべっさんはご高齢のため耳が遠く、本殿前の鈴を鳴らすだけでは気が付かないため、たたき板をドンドン叩いて知らせるのが習わしのようなものでしたが、一旦コロナ禍で中止になって以降なくなってしまいました。
今年は午年ということで、本殿裏の神馬も参拝。
参道の大和大路に多数の露店が出店し、毎年祭り風情を盛り上げていますが、特にいつも粕汁やら食品類が気になっていて、今回は平野酒造の店前で販売されていた酒粕を購入。
キメの細かい滑らかさがその特徴のようで、これからますます寒さ厳しくなる二十四節気・大寒に向けて備えたいと思います。