ラグビー関係者の祈願所・雑太社(さわたしゃ)
世界遺産・下鴨神社の糺の森。わりと人通りの少ない流鏑馬神事などの時に使われる馬場。
その中ほどにある、小さなまだ新しい社。こちら、雑太社(さわたしゃ)は昨年春に建立されたもの。
その雑太社の横には「第一蹴の地」と書かれた石碑が。
明治32(1899)年に英国留学から帰った田中銀之助と英語教師のクラークによって日本に紹介されたラグビー(蹴球)。最初は慶応義塾の塾生たちによって蹴球部が作られたが、その後今の京都大学の前身・第三高等学校にも伝わって日本で2番目に蹴球部結成。練習場所となったのがここ糺の森で、京都での「第一蹴」がこの地だったんだとか。
明治32(1899)年に英国留学から帰った田中銀之助と英語教師のクラークによって日本に紹介されたラグビー(蹴球)。最初は慶応義塾の塾生たちによって蹴球部が作られたが、その後今の京都大学の前身・第三高等学校にも伝わって日本で2番目に蹴球部結成。練習場所となったのがここ糺の森で、京都での「第一蹴」がこの地だったんだとか。
2019年にラグビーワールドカップが日本で開催され、その抽選が京都で行われるにあたり、先年の御遷宮記念事業の一環で再建。抽選に先立って、各国の関係者が「第一蹴の地」と「雑太社」の前に集まって、蹴鞠の奉納・体験を実施。
そんなこともあって、ラグビー関係者の祈願所となっています。
そんなこともあって、ラグビー関係者の祈願所となっています。
絵馬もそれにちなんでラグビー型。
ちょっと離れていますが、河合神社の授与所にあります。
で、せっかくなんで私もワールドカップで日本が好成績をおさめられるよう、五郎丸ポーズでおなじみのカンチョースタイルで必勝祈願。というか、それやりたかっただけ(笑)
で、せっかくなんで私もワールドカップで日本が好成績をおさめられるよう、五郎丸ポーズでおなじみのカンチョースタイルで必勝祈願。というか、それやりたかっただけ(笑)
この辺はホントに人がいないので、瀬見の小川にはマガモやサギも警戒心なく泳いでます。世界遺産、下鴨神社内のちょっとした珍スポット。足を運んでみてはいかがですか?
雑太社(さわたしゃ) へのツイート
雑太社にて監督・選手皆様の健闘を祈り、御参拝頂きました。 pic.twitter.com/n7P4wpgICz
— 下鴨神社 (@kamomioyajinja) 2017年9月11日
詳細情報
住所:京都市左京区下鴨泉川町2−21(下鴨神社・糺の森内)