【京都駅】再編がすすむ八条口が熱い…アバンティ裏を中心に個性派飲食店が急増

京都駅南側、八条口エリアでいま起きている変化をご存じでしょうか。大型施設の開発に加え、裏路地では個性派の飲食店が次々とオープン。とくにアバンティ裏を中心に、ここ数年で街の雰囲気が大きく変わりつつあります。

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再編がすすむ八条口が熱い

京都の玄関口、京都駅。南側の八条口は、ホテル開発を中心に大きく町が変化しています。
2025年にはチームラボ、京都アバンティ9階には「DRUM TAO THEATER KYOTO」、さらに2026年冬にはスーパーブルーの開業も予定されており、アートやエンタメ施設の集積が進んでいます。

そんな中、八条口周辺の飲食店にも変化が。開店・閉店をリサーチすると、個性やセンスが光る店が増え、いま注目すべきエリアになっています。

まずは、堀川通のすぐ西側。八条口からも徒歩圏内に、注目のラーメン店「中華そば 尋」がオープン。西院の人気店による新店舗で、朝7時から15時まで営業と、朝食から遅めのランチまで使える一軒です。

クリアな豚骨スープに中太麺、ガツンとした旨みが特徴。さらにごはん1杯無料と、ボリューム面でも満足度の高いメニューです。夜勤明けや出勤前の“朝ラーメン”にも重宝します。

また、周辺ではワコール本社跡地が京都中央信用金庫へと変わり、人の流れにも変化が出てきそう。今後の出店にも注目が集まります。

続いて東寺道エリア。2025年5月にオープンしたのが「モッサンノタチノミヤ」。四条大宮の人気ベタ焼き店「モッさんのべた焼」の立ち飲み業態です。

名物のベタ焼きはあえて外し、ちょぼ焼きやピリ辛の赤ダレ焼鳥など、酒場使いに特化したラインナップ。ふらっと立ち寄れる気軽さが魅力です。

一方で、名物店「殿田食堂」は2024年に閉店、さらに独立系ゲームセンター「辻商店」も2025年に閉店しました。
殿田は閉店後もしばらく看板が残っていましたが、現在は完全に撤去。辻商店の跡地は改装され、「京ろまん横丁」として再スタートしています。

同じ東寺道では、2024年オープンの豆腐居酒屋「きつね日和」が瞬く間に人気店の仲間入り。厳選大豆からつくる自家製豆乳や豆腐、揚げたてのおあげなど、京都らしい一品をカジュアルに楽しめます。

中でも揚げたての厚揚げは一度は食べてほしい名物です。

そのすぐ隣には、寿司割烹「食道 萬きち」も2024年にオープン。こちらも評判を集めています。

その向かい飲食店跡に炭火焼肉店「丸十」がオープン。近隣や宇治で展開する「黒桜」と同系列の一軒です。

そして、いま最も変化を感じる熱いのがアバンティ裏の路地エリア。古い家屋をリノベーションした店舗が続々とオープンしています。
もともとあった韓国料理店プルダは閉店し、跡地には居酒屋「チャコ」が2026年3月にオープン。

そのすぐ脇の細い路地に入ると、薪火料理店「五燠堂」が2023年末にオープン。五十棲グループ、自家菜園の野菜を使った料理と、薪窯のライブ感が魅力の人気店です。

カウンターの奥には、薪窯があり、火が揺れ特別なライブ感のある料理を楽しめます。予約して訪問してください。
ナチュールワインとスイーツの「ALKAA」と並んで、アバンティ裏の火付け役的な存在です。

さらに東側には、焼肉店「あかやしろ燈」、そして五十棲グループの「炭棲堂」が2025年3月にオープン。炭火料理を軸に、朝は湯豆腐定食も提供するなど、使い方の幅が広がっています。

また、「きつね日和パート2」も2026年2月末にオープン。自家製豆腐や揚げを中心にした豆腐酒場で、1号店のすぐ近くという異例の出店。カウンター主体の1号店に対し、テーブル席中心で宴会利用にも対応しています。

アバンティ裏へと続く細い通りには、串揚げチェーン「あいよっ!」も2025年9月に出店。海老串99円、飲み放題付きコース2,980円と、気軽に使える価格帯でにぎわいを見せています。

東寺道からアバンティ裏にかけて、新しい感性を持った飲食店が集まり、エリアとしての魅力が一気に高まっています。

駅から近い立地ながら、京都駅北側や中心部ほどの混雑はなく、落ち着いて過ごせるのも魅力。デートや会食、はしご酒にもぴったりな、いま狙い目のエリアです。

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