ナニコレ食べ物?驚愕の珍魚が食べられるマニアック居酒屋☆「防波亭」【京都山科】

ちょっと不思議な珍しい魚介類扱ってるお店がある、とウワサをずっと前から聞いていて、ようやく初訪問。驚きのビジュアルに話題騒然。味はもちろん確かな居酒屋店。

目次

山科駅から徒歩10分ほど

山科駅から南へ。駅前から飲食店が続く三条京極会、醍醐街道を行くとこちらへ。あまり山科で飲むこともないけど、この日は飲み会で。

こちらは以前、祗園の某有名バーのバーテンダーがオススメしてて。とにかく珍しい、他では扱ってないような魚を置いてるということで。

店の外にはちょっと屋台風スペースもあり。夏場はここで売ってたりするんかな。

メンバーの中にアメリカ人もいて、こういう居酒屋のほうが逆に日本らしくていいかと。

予約して行ったけど、満席で大盛況。人気のお店みたい。店の雰囲気はいかにも海のものを扱う居酒屋という雰囲気。

ここのご主人は釣りもするのかな?魚拓がありました。

で、メニューいろいろ。魚だけじゃなく居酒屋なんでいろいろあります。

ドリンク類。日本酒の品揃えが意外といいな、という印象。

こんな地酒もあり。

まずはカンパ~イ!皆でプシュ~

まずは中トロ刺し身。大ぶりでいい脂のノリ。うめぇ~

スルメイカの天ぷら。生じゃなく、干したスルメ。なかなかいいつまみになります。普段は生スルメ派だけど。

こちらはマグロホホ肉タルタル。マグロ料理けっこうあります。

珍魚あれこれ

ここからちょっと変わったのが登場。ヤガラ塩焼き。てか、一体どこ食べるの?と皆困惑気味(笑)

頭部分、とくにくちばしが長く、しかもワニみたいに開閉する大口ではなくおちょぼ口の魚。
最近では高級魚として珍重され、ちょくちょく扱ってるお店を見かけます。これ、めっちゃ美味しかったです。皆大絶賛。

イカスミ焼きそば。口の周り真っ黒でしたが、ふだんのソース焼きそばとちがい、コクがあってイカたっぷり。日本酒のアテにもいい。

どこ食べるのよ②
亀の手の塩ゆで。店員の食べ方の説明にも関わらず、カラをバリバリかじるメンバーも。いや、そこじゃないから(笑)

岩場に生息する甲殻類の一種。カラを割ると中から白い身が。これが可食部。噛むと貝のような旨味、磯の風味がいい。私も何度か食べたこと今までにありますが、とても状態のいい亀の手。

なんじゃこれ!誰やこんなん注文したんは!!の一品。
マグロテール焼き。

けっこうデカ目。お誕生日ケーキのようにも見えます。
て、それはないない(笑)

中を割ると身がたっぷり。
おろしポン酢のソースに浸けて。これもいいよいいよ~

ホッキ貝醤油焼き。美味しい旨味たっぷりの貝。他にも浜焼きメニュー充実。

ネギトロ巻き。これは追加しました。美味い!

まだまだ飲むぞ!ということで、サバヘシコ。

時期によって珍しい魚介類も変わり、イソギンチャク、マンボウ、アカエイなど、どんな味なんやろ?と試してみたくなるものあれこれ。

地酒スイッチが入りました(笑)

富山のお酒。幻の瀧。

滋賀のお酒。金亀。

高知のお酒。安芸虎。ラベルが面白い。

京都のお酒。玉川。

栃木のお酒。鳳凰美田。けっこういろいろと。

料理も抜粋しましたが、これ以外にだし巻き卵、たこから揚げ、ツナサラダ、野菜天、揚げ出し豆腐などなど、満腹になるまで食べて一人3000円程度。安ッ!これはすごい穴場。

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詳細情報

住所
京都府京都市山科区竹鼻竹ノ街道町43 1F
電話番号
075-595-0055
営業時間
17:00~24:00(L.O.23:30)
定休日
不定休
詳細サイト
http://bowhatei.webcrow.jp/