桓武天皇を祀る平安京パワースポット神社
平安京朝堂院の應天門(おうてんもん)を模した、平安神宮のシンボル的存在でもある、二層の楼門・応天門。
その柱には、すでに新年に向けた神矢が祀られています。邪気を払い、災厄を祓う矢とされる神矢は干支一刀彫、紅白干支守などとともに、正月のみの特別縁起物として授与されます。
その傍ら、奉献される酒樽も新酒シーズンということか、新しい酒樽に代わり、新年に向けた装いに。
広大な境内、正面には平安京の大内裏正庁の朝堂院(八省院)正殿を復元した大極殿。大極殿背後の周囲三方に配された南神苑、西神苑、中神苑、東神苑で構成されています。
大極殿前、両脇には左近の桜・右近の橘があるわけですが、そのうちの右近の橘。毎年この寒い時期には冷害から守るため、こうして覆いがされています。
手前に外拝殿。さらに奥には本殿、内拝殿があります。こちらの柱にも神矢が祀られています。
その周りには小川治兵衛作庭の四季折々で景色が楽しめる池泉回遊式日本庭園・神苑。
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そして平安京「四神相応の地」思想のもと、平安京の東(青龍)、他北(玄武)、南(朱雀)、西(白虎)の四神それぞれに神社が設置され、平安京を創建した桓武天皇を祀る平安神宮はその中心的存在となっています。なので、パワースポットとして呼び声の高い神社。