東山裾野・鹿ケ谷にある静謐な緑の空間
左京区鹿ケ谷にある浄土宗系寺院『法然院』。
この日は休日の早朝、こちらの新緑を堪能しようと久々にやってきました。長い石畳の参道の両脇には、目にも優しい苔の緑にいつも癒され、個人的に好きなお寺の一つ。
鎌倉時代、法然上人が弟子たちと共に六時礼讃行を修した草庵から由来し、江戸時代に知恩院第38世の萬無が念仏道場として法然ゆかりの地に再建したお寺。
この日は休日の早朝、こちらの新緑を堪能しようと久々にやってきました。長い石畳の参道の両脇には、目にも優しい苔の緑にいつも癒され、個人的に好きなお寺の一つ。
鎌倉時代、法然上人が弟子たちと共に六時礼讃行を修した草庵から由来し、江戸時代に知恩院第38世の萬無が念仏道場として法然ゆかりの地に再建したお寺。
境内には文豪・谷崎潤一郎の墓所や季節ごとに絵柄が変わる「白砂壇」があり、見どころの多いお寺。参道の青もみじが朝の清々しい空気をより一層新鮮なものにしていました。
山門は京都のお寺の中でも珍しく茅葺屋根になっており、かつて草庵であった雰囲気を彷彿とさせる佇まい。
その山門をくぐり見下ろすと、端正に成型された砂『白砂壇』が左右一対になっています。さらにそこには季節をイメージした砂絵が描かれ、訪れるたびに絵柄が入れ替わるのも楽しみの一つでもあり。
この時は、若葉がヒラヒラと舞い落ちるような、この時期らしい生命力に満ちた絵柄。
この時は、若葉がヒラヒラと舞い落ちるような、この時期らしい生命力に満ちた絵柄。
振り返ると、多様な緑が繰り広げる静謐な世界。
特に、この時はこの空間を独り占め状態だったので、より深く無の境地になれるような、そんな空間。
特に、この時はこの空間を独り占め状態だったので、より深く無の境地になれるような、そんな空間。
茅葺屋根はもはや苔と同化し、さらにそこから別の植物も寄生してる様子で、完全に自然に溶け込んているような。そんなところもチャームポイント。
自然と庭園が調和し、どこを切り取ってもまるで絵画のような風景を展開。特に個人的には新緑、梅雨シーズンがオススメで、ひとり静かに苔や植物の緑の宇宙と対峙できる、特別な空間。そんな静謐な時間を味わいたい方にオススメですね。