台風被害で倒壊した拝殿も着々と復興に向けて
鳥居をくぐると、お正月ということで、境内では伏見の老舗酒蔵・山本本家『神聖』が振舞い酒に。
神紋が桜ということで提灯にも桜紋。
創建は平安遷都にさかのぼるとされます。
最近の研究で元々は桓武天皇生母の高野新笠の祖神(桓武天皇外戚神)として平城京に祀られた神祠を平安京遷都に伴って平安宮(大内裏)近くに移し祀られたのが始まりとされる説が有力。
境内には約60種、400本の桜の木があり、春には多くの参拝客でにぎわいます。昨年は新型コロナの影響で叶いませんでしたが、毎年夜桜も楽しめ、出店や屋台が並ぶ「桜茶屋」も名物。
創建は平安遷都にさかのぼるとされます。
最近の研究で元々は桓武天皇生母の高野新笠の祖神(桓武天皇外戚神)として平城京に祀られた神祠を平安京遷都に伴って平安宮(大内裏)近くに移し祀られたのが始まりとされる説が有力。
境内には約60種、400本の桜の木があり、春には多くの参拝客でにぎわいます。昨年は新型コロナの影響で叶いませんでしたが、毎年夜桜も楽しめ、出店や屋台が並ぶ「桜茶屋」も名物。
ちょうど境内中央。
2018年秋、京都市内で猛威を振るった台風21号被害で拝殿が倒壊。現在本格的な復興工事中ですが、工事もかなり進行したようで、屋根部分の全体像がネット越しから確認できます。
2018年秋、京都市内で猛威を振るった台風21号被害で拝殿が倒壊。現在本格的な復興工事中ですが、工事もかなり進行したようで、屋根部分の全体像がネット越しから確認できます。
こちらは倒壊前の拝殿の様子。いつもこの拝殿越しから、平野神社らしい風景を撮影していました。この時は枝垂桜が雪化粧の初詣。
こちらは2年前の更地になった様子です。
当時、地元新聞にも拝殿の倒壊した様子が大々的に取り上げられ、復興するイメージすら抱けないほどの絶望感でした。それが、現在では多くの支援で復興ももう間もなくといった様子で、ここまで形になったのだなぁと感慨深くもあり。
それになぞり、今のコロナ禍で世の中が停滞した状況も、再生しようという思いや歩みを止めなければ、きっとまた以前のように戻れる、と希望を見いだせたり。
当時、地元新聞にも拝殿の倒壊した様子が大々的に取り上げられ、復興するイメージすら抱けないほどの絶望感でした。それが、現在では多くの支援で復興ももう間もなくといった様子で、ここまで形になったのだなぁと感慨深くもあり。
それになぞり、今のコロナ禍で世の中が停滞した状況も、再生しようという思いや歩みを止めなければ、きっとまた以前のように戻れる、と希望を見いだせたり。
本殿参拝。
本殿は4殿2棟からなり、「平野造」とも称される独特の形式の造り。国の重要文化財に指定。
御祭神は4柱で、今木皇大神(いまきのすめおおかみ、今木神)を主神とし、久度大神(くどのおおかみ、久度神)、古開大神(ふるあきのおおかみ、古開神)、比売大神(ひめのおおかみ、比売神/比咩神)を祀る。
本殿は4殿2棟からなり、「平野造」とも称される独特の形式の造り。国の重要文化財に指定。
御祭神は4柱で、今木皇大神(いまきのすめおおかみ、今木神)を主神とし、久度大神(くどのおおかみ、久度神)、古開大神(ふるあきのおおかみ、古開神)、比売大神(ひめのおおかみ、比売神/比咩神)を祀る。
本殿の左手。これだけ種類豊富な桜の品種あると、冬に開花するものも。こちら十月桜はすでに桜が咲いて名残りの桜になっていますが、春に二度咲きする珍しい桜。
今年こそは新型コロナも収束し、盛大に観桜できる年になることを祈ります。
今年こそは新型コロナも収束し、盛大に観桜できる年になることを祈ります。
北区平野。『桜の神社』として知られ、京都屈指の桜の名所として知られる平野神社。この日は初詣にやってきました。