師走の空いている時期の名水めぐり♪
北野天満宮は名水以外でもこれまでに、何回かご紹介しています。まだこの時期だと、参拝客もまばら。これが、1月以降は初詣はもちろんのこと、受験シーズンでもあり多くの受験生やその親御さんが訪れて、長蛇の列に。
千利休が掘ったものも含めて豊富な井戸数
こちらは、天正15年(1587)秀吉が大茶会を催したとき、千利休が掘ったのが「太閤井戸」。そして、今の駐車場あたりであの有名な北野大茶会が催されたんですね。日本史の教科書にありましたよねたしか(笑)ここで茶会をやるくらいですから、名水に違いないでしょうね。
連歌所の井戸(れんがしょのいど)。北野天満宮には室町から江戸時代にかけて「連歌会所」があり、毎月18日に連歌会が開催。明治になって連歌所は廃止されましたが、現在も「京都連歌の会」として開催されているそうな。
天満宮の神事に用いる水を汲むための井戸「御神用水」
そして、実際水が湧き出ているのはこの2つ。東門の「手水舎」と楼門を入った右手にある「梅香水」。
そして、少し口に含んでみました。なんでしょう。ほのかに甘いです。これを沸かして茶の湯にすると、また違った雰囲気になるのでしょうかね。
学問の神様が祀られてて、千利休が使っていた水源。なんとも霊験あらたかで、ご利益もありそうな名水ですね(笑)
学問の神様が祀られてて、千利休が使っていた水源。なんとも霊験あらたかで、ご利益もありそうな名水ですね(笑)
北野天満宮への口コミ
夕方、北野天満宮の手水舎で一升瓶に水を汲んでいたら高そうな着物を着たやんごとなき雰囲気の婦人に「この水は何か特別なのですか?」と聞かれた。僕はドキドキしながらこの井戸水は太閤も茶に使った名水なのですと答えた。婦人は「まぁ、知らなかったわ」とにっこり。あー、ドキドキしたよ。
— eivonium (@eivonium) March 19, 2012
北野天満宮 基本情報
名称
北野天満宮
住所
京都府京都市上京区馬喰町
電話番号
075-461-0005
参拝時間
5:00~18:00(10~3月は5:30~17:30)
関連URL
http://kitanotenmangu.or.jp/
北野天満宮
住所
京都府京都市上京区馬喰町
電話番号
075-461-0005
参拝時間
5:00~18:00(10~3月は5:30~17:30)
関連URL
http://kitanotenmangu.or.jp/
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