2023年1月11日 更新

【京都ナポリタン】昭和レトロ喫茶店で玉子のせナポリタン!王道ケチャップ味「喫茶チロル」

古い喫茶店の定番メニューといえばナポリタンスパゲティー。本格志向のパスタ店がグルメ度を競う昨今ですが、昭和風情のナポリタンもれっきとしたグルメ対象メニューだと思うんですけど。というわけで、京都のナポリタンを巡ることに。

映画のロケ地にもなった昭和レトロな佇まい

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映画鑑賞前に昼食を、ということで久々にこちらへ。地元民には超おなじみの1968年創業の喫茶店チロル。そう、「カフェ」という呼び名より完全に「喫茶店」。
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このゴシックフォントがいいですね。こちらは映画のロケ地になったり、昭和風情の雰囲気がいいと評判のお店。
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中はこんな感じでレトロな雰囲気。気取らない雰囲気でテレビもあり。
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そして、新聞雑誌も充実。使い込まれたテーブルや椅子もまた和むレトロ感。壁には京都市内の昔の街の様子が白黒パネル写真が飾られていたり。

ナポリタンとイタリアンのちがい

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で、チロルというとカレーが有名でカレーメニューもこんなに充実してるんですが。今回はスルー。
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平日の昼だとこんな定食メニューも。これは安い。今度はこれにしたい。
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本日メニューも。カキフライ定食もあるのかぁ。しかも割安でこれもかなり惹かれる。
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喫茶店なんで、もちろんトーストメニューも充実。カレーが有名なんで、朝食でカレールゥとトーストがセットになったメニューもあったなたしか。
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こちらはモーニングメニュー。
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他にもいろいろあり。で、今回はこのイタリアンスパゲティー玉子のせ750円を注文。

ん?イタリアン??ナポリタンちゃうやん!と。
関西ではわりと古めの喫茶店行くとこんなふうにイタリアン表記になってますが、中身はナポリタンに完全一致。関東ではイタリアンというと、具材はナポリタンとほぼ同じだがケチャップを使わずにただ塩と胡椒(と醤油等)で味付けし、油炒めしたものの事らしい。ちょっと関西のイタリアン、紛らわしいですが(笑)
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先にこれがテーブルへ。こういう小物がまた昭和感を引き立てます。スプーンとフォークがナプキンでくるまれてて。

オムライスではないですよ(笑)

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で、やってきましたナポリタン!いやイタリアン。
玉子のせって、目玉焼きかと思ってたらオムライス仕様。ホントにイタリアンやろなオイ!とちょっと不安になるビジュアル。
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で、玉子めくってみます。すると、なじみあるナポリタンが登場。で、普段カレーで使ってる器に入ってます。
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麺太いのがいい。タマネギ、ピーマン、マッシュルーム、ベーコンが具材。そして、赤赤テカテカのケチャップ味。口の周りいっぱいつけながら頬張る。んまい。
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途中、粉チーズかけて味変。いいよいいよ~この昭和感。
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で、さらに味変。こちらではタバスコでなくハバネロ。辛味がクセになり、玉子と合わせながら食べ進める。
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で、けっこうなボリュームありましたが完食。口のまわりテカテカにさせた証をナプキンに押印。ケチャップ色のグロスにも見えないことはないが。ナポリタンをあばずれの食いもんと呼ぶ人もいるが(笑)

ナポリタンってこんなんよね、ていう王道なお手本のようなやつでした。さすがやチロル。カレーだけじゃない新たな発見。
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で、去り際にタバコ吸わないのにマッチデザイン可愛かったんでいただきました。これも昭和感あるアイテム。禁煙カフェが増え、老舗喫茶でも禁煙にシフトする昨今ですが、こういうスタイルのお店も絶対必要なんじゃないかなと個人的には思いますけど。

ヨ~イヤサ~♪

喫茶チロル 基本情報

住所:京都府京都市中京区門前町539−3
電話番号:075-821-3031
営業時間:6:30~17:00
定休日:日曜・祝日
関連サイト:http://tyrol.favy.jp/
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