2024年4月7日 更新

京都南座 老舗『なだ万』、初のうどん専門店!担々稲庭うどんはクセになる美味しさ

祗園四条の南座内にある老舗和食店『なだ万』が、うどん専門店としてリニューアル!料亭の技を活かしたメニューが揃います。

南座内の和食店がうどん専門店にリニューアル

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祗園四条のランドマーク、松竹運営の南座。日本最古の劇場とも言われ、京阪祇園四条駅直結でアクセス至便。
2018年に大規模改装工事が行われ、装いも新たになりました。
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元々あった「なだ万茶寮」が、うどん専門店「なだ万茶屋」にリニューアル。「なだ万」としては、初のうどん専門店となります。

元は観劇したお客様しか利用することができませんでしたが、今回は川端通沿いに専用エントランスを設けて、一般客も利用できるようになりました。
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階段をあがり2階へ。こちらが店舗入り口。重厚感のある玄関です。
2024年4月6日にリニューアルオープン。今回は、オープン前のレセプションにお邪魔しました。
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店内は、テーブル席だけのゆったりした上質な空間で、さすが南座。
窓からは川端通を一望できる眺望の良さが自慢です。
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メニューが大幅リニューアル。3大うどんの稲庭うどんをベースに料亭の技を活かしたメニューが並びます。

うどんすき、生湯葉かきたま、温冷などがメインで、きつね稲荷やかき揚げ、和牛などのトッピングも用意されています。担々稲庭うどんといった少し変わり種メニューもあります。

クセに美味しさの担々稲庭うどん

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あごだしの温かいうどんも試食させてもらいましたが、個人的におすすめしたいのが、担々稲庭うどん(1,800円税別)。
いわゆる担々麺をアレンジしたオリジナルメニューです。
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鶏スープをベースに胡麻を利かせたスープ。さらに胡麻も別添えに。
具材には、豚バラ肉や椎茸、エシャロット、刻み高菜など具だくさん。オイスターソースと豆板醬で風味もよく仕上げられています。
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このスープが秀逸。まず、しっかりと感じる鶏と胡麻の旨味が広がり、後からじんわりと辛味もきます。余韻に残る旨味と辛味です。
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ツルツル滑らかな平打ちの稲庭うどん。高菜などの具材ともよく絡み、一体感もバッチリ。
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豚バラ肉を使っているのでリッチな味わい、しいたけの食感もいいアクセントに。風味も豊かで完成度の高い一杯です。

定番の和出汁のメニューが揃う中、唯一の刺激的なメニュー担々稲庭うどん。クセになる美味しさです、ぜひお試しください。
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特別配合の七味、山椒、一味も用意されていますので、お好みで追加してください。
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店内、窓からは川端四条の交差点が目の前に。18時までの通し営業で、遅めのランチや早めのディナーとしても重宝します。

南座内にあり、唯一無二の立地で、ゆっくりとお食事が楽しんでください。

店舗情報

店名:京都南座 なだ万茶屋
住所:京都市東山区四条大橋東詰 南座 2階西ロビー
営業時間:11:30~18:00
定休日: 水曜日
HP:https://store.nadaman.co.jp/
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Kyotopi 編集部 Kyotopi 編集部