2020年11月13日更新

【京都甘味めぐり】手づくりあんみつといえばココ！滋味深い素材の美味しさ「みつばち」

おおきに～豆はなどす☆今回は上京区河原町今出川下がった場所にある甘味処。夏はかき氷でも人気店だが、看板メニューであるあんみつは手づくりで絶品。

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甘味好きの女子には外せない人気店

上京区、河原町今出川下がる。
この日、たまたま「みつばち」の近くを通りかかり、観光の合間にちょっと一服がてら久々に甘味をいただこうとやってきました。

とても人気のあるお店で、時間帯によってはこれまで満席で待つこともあるほど。この日は昼時だったこともあり、比較的空いてました。

店内は古民家調の落ち着いた和む雰囲気。

ですが、これも新型コロナ対策なんでしょうね。以前はここに相席テーブルがありましたが、それを取り払って中央にぽっかりと空きスペース。なので、密になることはありません。

そして、メニュー。
こちらの看板商品はなんといっても手づくりあんみつ。

あんみつを構成する具材は国産の厳選素材を使用しつくられたもの。寒天は千葉産の天草、黒蜜は沖縄産の黒糖、赤エンドウや小豆は北海道産など、それらを丁寧に手間暇かけて仕上げ、一つの器に盛り込まれたもの。

その丁寧な仕事ぶりが美味しさに反映されているからこそ、皆がこぞって食べに来る所以。

それらの組み合わせで、いろいろとメニューもバリエーションあり。

こんな欲張りはあんみつとおぜんざいのセットメニューも。

他ドリンク類も。

で、あんみつはテイクアウトも可能で、わりと多くの方がいつも買いに来られています。

今回は、抹茶クリームあんみつ750円を注文。なんとも、甘味好き女子なら瞳キラッキラになりそうな画。私も思わずニンマリ（笑）

花型の黄色い器に、寒天、あんこ、白玉、抹茶アイス、あんず、赤エンドウが配色よく散りばめられています。

そこへ、添えられた黒蜜をたっぷりと上から注ぎます。

スタンバイオッケー。ここから実食。
わりとたっぷりと黒蜜を回しかけたつもりですが、追い蜜用が十分蜜壺にあります。これもうれしい配慮です。

まずは抹茶アイス。上からさらに抹茶がふりかけられていて、上品かつ濃厚な味わい。抹茶アイス単品として食べても十二分に満足できる美味しさ。

そして、天草からつくられた寒天。程よい柔らかさと弾力。そして何より、その味わいに海のミネラル分を感じられるのが、その特徴。あぁ寒天って、海の幸なんだよなぁと思い出させるような。

白玉も、つるんとした滑らかさと柔らかさ。そして弾力。

美味しいからこそ、その存在感を発揮する赤エンドウ。ここのあんみつには不可欠な具材。ほんのり塩味もあり、それが黒蜜の甘みを引き立てます。

さらにあんこ。甘さ控えめで塩もはいっていて、いい塩梅。素材としての小豆の味わいを引き立てつつ、上品かつ滋味深さを演出。

あんずが美味しい。ちょっとブルっと身震いするような酸味とほのかな甘み。そしてサクサクとしたフレッシュ感を残す食感。ドライすぎるあんずを食べることしばしばなので、このフレッシュさがここでしか味わえないような、そんなありがたさすら感じます。

本当に質のいい美味しいあんみつを食べたい方は、ぜひこちらのお店に。ここの美味しさを知って以来、あんみつはここ一択になってしまったほど（笑）オススメです。

ヨ～イヤサ～♪