2019年12月19日 更新

【京都高島屋百貨店】12月12日~26日絶賛開催中☆十三代目市川團十郎白猿襲名記念『市川海老蔵』展

おおきに~豆はなどす☆今回は現在京都高島屋百貨店で絶賛開催中の十三代目市川團十郎白猿襲名記念『市川海老蔵』展。これまでの歩みや貴重な映像や衣装が展示。

来年十三代目市川團十郎白猿襲名を記念する展覧会

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四条河原町にある京都高島屋百貨店、7階グランドホール。
現在、十三代目市川團十郎白猿襲名記念『市川海老蔵』展開催中。
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歌舞伎俳優として伝統を受け継ぎながら、映画やテレビドラマなど様々な分野に活躍の幅を広げる市川海老蔵。

来年5月には江戸歌舞伎を代表する大名跡、市川團十郎白猿を襲名。それを記念した本展覧会。
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会場には約80点のパネルや映像、ゆかりの品々が飾られ、海老蔵のこれまでの歩みをたどった展覧会。

会場には多くの歌舞伎ファンが集っていました。どちらかというと年配のご婦人中心。歌舞伎に関心のある若い方も来られてましたが。
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市川團十郎の家系図。
来年十三代目を継ぐ海老蔵だが、これまでの家系図を見ると、意外にも養子として迎えられた團十郎も。そうした道のりも経て今があるということがわかります。
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歴代團十郎の画像。海老蔵以上にそのカリスマ性を感じる團十郎たち。
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年明け、京都南座で團十郎襲名前に公演が予定されている『勧進帳』も。
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市川團十郎家のお家芸である歌舞伎十八番。かつての公演の様子を知る画像や映像も展示。
『荒事』らしい派手派手しさが印象的な演目ぞろい。

京都南座でも、以前この『鎌髭』が公演され、私も鑑賞しましたが、その舞台衣装の鮮やかさが鮮明に印象に残る演目でした。
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さらに、海外公演でも人気を博し、伝説の演目とも称される『暫』。
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さらに、『カブキモノ』らしい派手な衣装が並びます。
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古くからの伝統芸能でありながら、舞台全体の配色の美しさや造形美、さらにお囃子と演技の総合美術に、私自身にとって新鮮な感覚を抱かせてくれる歌舞伎の世界。
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実際の『暫』の衣装も展示。かなり大がかりなもので太刀などの小道具を合わせると60キロを超えるほど。
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こちらは楽屋を再現。
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他にも、成田屋360年の歴史がわかる品々や資料、家族とのふだんの様子についてのインタビューや映像など。

記念撮影コーナーも。
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物販コーナーでは歌舞伎にまつわるグッズが並び、面白いペンをみつけ購入。

京都高島屋・市川海老蔵展で買った歌舞伎ペン

こんな具合に暫用カツラが前後の動くごとに顔が変わるというもの。
対象6歳以上となってましたが、かなり満足な買い物をしたな、と(爆)

開催期間は今月26日まで。歌舞伎の面白さも存分に伝わる展覧会、お見逃しなく!

ヨ~イヤサ~♪

市川海老蔵展 への口コミ

詳細情報

会場:京都高島屋7階グランドホール
   (京都市下京区 四条通河原町西入真町52 075-221-8811)
会期:2019年12月12日(木)~26日(木)
入場時間:10:00~19:30(20:00閉場)
    ※最終日26日は~16:30(17:00閉場)
入場料:一般1000円 大学・高校生800円 中学生以下無料
公式サイト:https://www.takashimaya.co.jp/kyoto/
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