【京都うどん】つるりと柔らかな細麺の虜！子連れにも嬉しい「鍋焼ROCKY」

春が近づいてきたとはいえ、まだまだ寒い2月中旬。温かいうどんを求めて「鍋焼ROCKY」に来ました。

場所はJR円町駅前から、丸太町通りを東に10分ほど歩いたところ。“鍋焼きうどん”の赤い旗が目印のこちらは、2021年にオープンした2店舗目。1店舗目は鞍馬口にあります。

広々とした座敷席が3席に、2名がけのテーブル席が5席。店内はシンプルでさっぱりとした雰囲気です。

筆者訪れたのは日曜日のお昼過ぎ。テーブル席はほとんど埋まっていましたが、座敷席は運よく空いていました。座敷があるのは小さな子供連れにはありがたいです。広々とした入口に、畳んだベビーカーを置かせていただきました。

「鍋焼きうどん」「カレー鍋うどん」「和風カレーラーメン」がお昼のメインメニューのよう。麺は黄そばや和そばに無料で変更可能で、好みにあわせて選べます。単品メニューはすべて1000円以下でリーズナブル。

ほかにも「うどん定食」や「鶏唐揚げ定食」などの定食メニューに、から揚げや卵かけごはんなどの一品メニューも豊富。ちなみに夜は居酒屋メニューもあるので、フレキシブルな使い方ができそうですね。

「鍋焼きうどん（牛肉）」と自家製いなりをいただきました。湯気の出る蓋を取ると、見るからに熱々のうどん。れんげに乗せられたたっぷりの生姜がうれしいですね。

細めの麺はつるりと柔らかく、お出汁のやさしい味わいとマッチ。ほんのり甘い出汁がじゅわっと染みた天ぷらが良い仕事をしています。

食べ進めるとなんと底から玉子が！白身がしっかり固まって、黄身はちょうどよい半熟具合。トロトロ玉子が好きな方は早めに救出したほうが良さそうです。

主人がオーダーしたカレー鍋うどん。蓋を取るとまだグツグツしています。

ひと口味見させてもらうと、ピリッとしたカレースパイスとお出汁の風味が絶妙なバランス。辛いものが苦手でもギリギリ食べられるくらいの辛さです。しっかりとろみがついており、最後まで熱々を食べられますよ。

カレー鍋うどんのおともは「ねぎ卵かけ飯」。スパイシーなカレー出汁をかけて食べるのが最高、と主人。シンプルながらねぎ好きにはたまらないでしょう。

柔らかく細めの麺は、1歳の息子もかなり気に入ったよう。子ども用の取り分け皿も貸していただけるので、子連れでも安心して行けるお店です。身体も心も温まって、ぽかぽか気分でお店を後にしました。

お店に駐車場はありませんが、近くに広めのパーキングがあります。円町方面に行った際はぜひ立ち寄ってみてくださいね。

名称：鍋焼ROCKY
場所：京都府京都市中京区聚楽廻西町182-9
電話番号：075-406-7758
営業時間：11:00～14:00、18:00～23:00
定休日：水曜日
HP：https://ke3v200.gorp.jp/