【2025京都秋の花】市民憩い『秋桜』名残り☆国宝・琵琶湖疏水の穴場遊歩道「山科疏水」

汁物大好きな三杯目 J Soup Brothersです!FU~FU~☆彡今回は京都山科にある山科疏水沿いの穴場。遊歩道脇を秋の花・秋桜が名残りのシーズンを迎えています。10月30日時点。

目次

国宝・琵琶湖疏水沿いに咲き誇る『秋桜』市民憩いの遊歩道

山科区安朱エリア。JR山科駅から山手北へ行くとたどり着く『山科疏水』。それにかかる安朱橋上。

明治時代、琵琶湖の水を京都へ引き込もうとつくられた琵琶湖疏水。2025年5月、近代土木構造物としては初の国宝指定となり注目を集めるスポット。その中でも四ノ宮から日ノ岡までの約4㎞の山科疏水の両岸は、東山自然緑地として整備された遊歩道があり、春は桜、秋は紅葉で彩られる市民憩いの場。ここから東へ行くと疏水公園、西に行くと蹴上インクラインにつながります。そして、10月から疏水上からその景色を楽しめる遊覧船『びわ湖疏水船』が運行中。紅葉シーズンには船上から流れる紅葉風景を楽しめます。

そんな疏水、遊歩道両脇を鮮やかなオレンジ色の秋桜が咲き誇り、そろそろ名残りのシーズンに。こちらは『キバナコスモス』という品種で、夏から秋にかけて開花する早咲き品種。10月30日撮影。

こちらは春に咲く菜の花と同様に、このあたりの地域住民の方の管理されている秋桜。毎年、春は桜&菜の花、そして秋は秋桜&紅葉でこの疏水べりを彩り、遊歩道で散歩やランニングを楽しむ人の目の保養にもなっています。

オレンジ色だけではなく、若干ではありますが薄紅色の秋桜『オオハルシャギク 』という品種で、キバナコスモスとの共演も楽しめます。

そろそろコスモスのシーズンも終わりに近づき、それに代わって紅葉シーズンが台頭。季節の移ろいを感じられる憩いの散歩コースですね。

基本情報

名称:山科疏水 安朱橋
場所:京都市山科区安朱馬場ノ東町45−7