2019年10月6日 更新

【京都お寺めぐり】日本の修験道の総本山!仮皇居にもなった格式高い寺院☆「聖護院門跡」

汁物大好きな三杯目 J Soup Brothersです!FU~FU~☆彡今回は左京区、地名にもなる聖護院の門跡寺院。日本の修験道の総本山でもあり。

日本の修験道の中心的お寺

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左京区聖護院にあるお寺。『聖護院』というと、京野菜の聖護院大根や八ッ橋を思い浮かべるんですが。

明治時代までは、広大な敷地を誇る「聖護院村」が鴨川辺りまで広がり、聖護院の森の中に寺があったため「森御殿」とも呼ばれていたんだとか。
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日本の修験宗総本山。

寛治4年(1090年)、白河上皇の熊野詣の際、案内役を務めた修験僧・増誉が、その功績を認められ、聖護院を創建。『聖護院』の名は天皇を守護する「聖体護持」から名付けられたという。

増誉は、熊野三山検校として、また本山派修験道の管領として、全国の修験者を統括。以降、 明治まで代々皇族や摂関家が入寺する門跡寺院に。現在も「聖護院旧仮皇居」として国の史跡に指定。

明治に入り、修験道廃止令発布後、一時天台寺門宗に属しつつ、昭和21年(1946年)修験宗(のち本山修験宗)として再び独立。
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地元民にとって身近なところとして、年明けの風物詩「寒中托鉢(たくはつ)修行」がおなじみ。
山伏姿の僧侶や信者らが市内の家々を訪れ、ほら貝を吹きながら隊列を組んで歩き、玄関先でお経を唱えて家内安全などを祈願。

四条烏丸周辺など、街中でも見かけたり。こちらは休憩中の山伏たち。地下鉄に乗ってる山伏もいたりして、ちょっと驚いたり(笑)

そして、祇園祭の役行者山(えんのぎょうじゃやま)の護摩焚き儀式など。
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こちらは拝観無料になります。境内へ。
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本堂をはじめ、門跡寺院ということから、正殿となる宸殿があることも、他とは違う大きな特徴の一つ。
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周辺には石碑など。
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宸殿は法親王が居住する門跡寺院の正殿。
大玄関、孔雀、太公望、波の間等内部の部屋は15を超え、狩野永納、益信筆による障壁画が130面にも及ぶ。書院作りの影響を強く受けているが、寝殿造りの形式を残し、宮殿風の造り。
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護摩祈祷時に、ここに門主が座られる石。いわばパワーストーン。なでなでさせてきただきました(笑)
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本堂。
現在の建物は昭和43年に建替えられたもので、江戸時代の本堂と外観はほぼ同様。
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今回は中には入りませんでしたが、現在、秋の特別拝観期間中で、宸殿内、狩野派による豪華絢爛な障壁画などの拝観が可能。

今年は令和元年・天皇陛下ご即位奉祝ということもあり、皇室の歴史を知る貴重な機会でもあります。オススメです!

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詳細情報

名称:聖護院門跡
住所:京都市左京区聖護院中町15
電話番号:075-771-1880
参拝時間:午前9時半〜午後4時半(9月〜3月)
     午前9時半〜午後5時 (4月〜8月)
拝観料:境内無料、ただし宸殿は大人800円要
公式サイト:https://www.shogoin.or.jp/index.html

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