2019年6月19日 更新

京都府下の蔵元が四条烏丸に集結!「京都酒蔵館」【日本酒】

こちら京都府下全域の銘酒を取り揃えているというお店です。お酒のみならず料理もとても美味しいです。

京都府下の蔵元の日本酒が飲める

外観

外観

訪れたのは少し前ですが、烏丸仏光寺を西へ少し行った路地裏に京都酒蔵館があります。
外観からして味がありますね。
この辺はよく来ますが、こんな素敵なお店があるとは!嬉しい驚きでした。
美酒美肴

美酒美肴

「美酒美肴」、入口脇に書かれています。
このお店のポリシーでしょう。
中が見えないのでちょっと入りづらいですが、いざ店内へ。
店内の雰囲気

店内の雰囲気

カウンター席と、ボックス席があります。
予約なしで行ってみたのですが、早めの時間帯だったので、たまたま待たずに座れました。
そのあとに来られたお客さんは「予約でいっぱいなので」と断られていたので
次回からは予約必須ですね。

十五蔵の利き酒セットがお得

十五蔵の利き酒セット

十五蔵の利き酒セット

京都府南部・北部それぞれ十五蔵ずつの利き酒セット(1,800円)
よく知っているあの蔵から、こんな蔵もあるんだ、これはここの蔵だったのか
といった発見もありつつ。
手前が甘口、奥にむかって辛口へと味が変化していきます。
日本酒ってほんとに奥が深いなと改めて感じられます。
当然ながら蔵によって味も風味もはっきりと違ってきます。
まるでワイン

まるでワイン

こちらそのうちの一つ、向井酒造さんの「伊根満開」。
古代赤米を使用しており、その味わいはもう、ワイン。
これはほんとに日本酒なのか?!と衝撃的でした。
十五蔵の利き酒セット(南部)

十五蔵の利き酒セット(南部)

十五蔵の利き酒セット(北中部)

十五蔵の利き酒セット(北中部)

まさに美肴!料理も侮るなかれ

季節のメニュー

季節のメニュー

この写真は5月なので、今は違うメニューになっていると思いますが参考までに。
刺身四種盛り

刺身四種盛り

マグロ、タコ、鯛、さごし(さわらの幼魚)
どれも新鮮かつ肉厚。
ヤングコーンの天ぷら

ヤングコーンの天ぷら

これは何もつけずにそのまま食べられるし、付け合わせの味噌をつけてもまたおいしい。
美味しすぎてびっくりしました。
焼きミニトマト

焼きミニトマト

珍しい一品。トマトは焼いても美味しいんですね!

季節の限定商品

他店では手に入らない種類も

他店では手に入らない種類も

季節限定の日本酒も、店員さんと相談してお好みなどを伝えると色々と
奥から持ってきてくれるので、色々レクチャーしてもらいながら選んでいきます。

右は、向井酒造の京の春。
左は、松井酒造の神蔵濁酒。

今回は、春先だったこともあり、この二本。
数量限定で一般では販売されていなかったり、他の店では置いてないらしいです。
神蔵濁酒

神蔵濁酒

炭酸のようなシュワシュワした舌触りも楽しめる乳飲料のようなまろやかな味わいです。
これ一杯1200円。贅沢ですね~。

その他の料理

つぶ貝のわさび和えタコわさ風

つぶ貝のわさび和えタコわさ風

つぶ貝のコリコリした触感とわさびのピリッとした辛さがが爽快な一品。
お酒がすすみます。
生ゆばのクリームチーズ和え

生ゆばのクリームチーズ和え

冷製の和風出汁に、生ゆばとクリームチーズが絶妙なハーモニー。
これも日本酒によく合います。
ワインもあります

ワインもあります

丹波産のワインもあります。

というわけで、知識豊富な店員さんとの会話も楽しみつつ、うまい肴に舌鼓を打ち
色々な種類を楽しむもよし、お気に入りの銘柄に浸るもよし、季節・数量限定の希少種に
挑むもよし、この一店舗で幅広く京都の日本酒を楽しむことができます。

今は夏酒のシーズンですね。
季節が変わらないうちに今だけの銘柄を飲みに行きましょう。
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TOMY TOMY