2019年8月7日 更新

【京都夏の風物詩】清水焼の本場でお値ごろの陶器がズラリ!お気に入りの食器を探してぶらり☆「京都五条坂 陶器まつり」

毎年恒例の大人気イベント。清水焼発祥の地。五条坂に全国から集まる陶器商。気に入った陶器を求めて、多くのやきものファンが暑い中そぞろ歩き。

400もの陶器商が清水界隈に集結!お気に入りの器を探して

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毎年この暑い季節に開催される「京都五条坂 陶器まつり」。
気温がまだ低めな午前中に参加してきました。それでもジリジリと照りつける太陽の下。
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朝9時過ぎでも、陶器ファンで賑わい、出店の準備の方が間に合わないほど(笑)毎年、これを楽しみにしている陶器ファンけっこういます。私もその一人ですが。

テレビ取材陣も何社か来られてて、おそらく夕方のニュースくらいには紹介される京都の代表的な夏の風物詩。
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若宮八幡宮前に毎年飾られる陶器人形。京都造形美術大学の学生さん製作によるものですが、今年のテーマは『鐘馗の逸話』。東山にある窯元から提供された陶器でつくられています。
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主催者に聞くと、今年も例年どおりの400程度の陶器商が出店。
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この豆皿も普段の販売価格の半額提供で、ほぼ原価に近い価格だそうです。それだけ、割安で陶器が手に入るチャンス。
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こちらは涼やかなガラス製食器のお店。グラスには涼やかなモチーフ、蟹や青もみじ、鳥獣戯画などの絵付けが施され、その他かき氷用の器もあり。
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スタイリッシュなシルバー類も。
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これ、陶製のボタンです。珍しい!
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とても小さい植木鉢。苔盆栽によさそうなサイズ。
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あとミニチュアマニアが大歓喜しそうな、陶製のミニチュア食器や食品サンプルなど。かわいすぎ!!

露店ではわりと若い作家さんの作品が目立ち、和でも洋でも使えるような、シンプルながらセンスいい食器が多く、印象的でした。
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木製食器のお店もわりと出店多かったです。
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塗り椀も。
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風鈴で多少気分的に暑さを和らげる効果(笑)
露店には、陶器・食器関連以外にドリンク類やかき氷などもあり、途中水分補給できるスポットもあり。
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こちらでは浴衣・着物割引があるそうですね。ぜひ、有効活用してください。
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で、そんな私もお気に入りの豆皿を見つけて購入。亀岡の作家さんの作品ですが、ここのお店かなり人気でした。で、手前500円、奥が300円。
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豆皿のサイズがわかるように、うちにあった梅干しとらっきょを乗せてみました(笑)
普段の日常食がステキな食器に盛り付けることによって、ちょっとよそいきな雰囲気に。

食器は使ってナンボ。ぜひ、お気に入りの陶器を見つけて、食卓を彩ってくださいね!

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詳細情報

イベント名:京都五条坂 陶器まつり
日時:2019年8月7日(水)~10日(土) 
   午前9時~午後10時
場所:清水坂・五条通、東大路通から川端通りに間がその会場。
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