2018年8月2日 更新

【京都ランチめぐり】名物『キーシマ』はシンプルイズベストな美味さ☆昭和レトロな蕎麦屋「やっこ」

地下鉄丸太町駅から少し南へ。渋い昭和風情をかもすお蕎麦屋さん。創業昭和5年の老舗。中でも、「キーシマ」と呼ばれるここの名物そばを求め、行ってきました。

人気!名物キーシマを求めて

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ランチ難民でフラフラと徘徊中、こちらのことを思い出して。
室町通から夷川通り東へ。すると、いかにも古そうな佇まいのお蕎麦屋さん。といっても、うどんや丼物もある、どちらかというと「一式」系のお店。
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京都らしいにしんそばや衣笠丼、はいからうどんなど、まさしく一式系。季節がら冷麺も。
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他にもいろいろあるんですが、雑誌やテレビでもよく紹介される有名店。
私もよく前を通っていながら、じつは初訪問。以前見たテレビで、ここの名物メニューがずっと気になりつつ。
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店内は昭和風情ただよう落ち着いた雰囲気。昭和5年創業で、現在で3代続くお店だそうです。昼過ぎだったのでわりと空いていましたが、それでも絶え間なくお客が訪れる人気店。
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雑誌やマンガ、新聞も完備。
常連客らしきサラリーマン風の方が躊躇なくここから新聞を取り出し、読みながら注文した料理を待つ。そこに、よそいきではない休息も兼ねた昼食、といった日常使い感が漂っていました。
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そしてメニュー。丼もの、ご飯ものがいろいろと。
わりとカレーライス、焼飯を注文する方が多く、店内にはお母さんがつくった系のカレーのいい香りが漂っていました。ちょっと誘惑に負けそうでしたが(笑)
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うどん、そばメニュー。中華そばもあります。麺は自家製だそうです。
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で、今回の目当てはこれ。『キーシマ』。ここの名物メニューですが、注文するのはもしかしたら観光客や一見さんが多いのかも(笑)まあ、どんなものか一度は食べてみたくなりますよね。

で、ミニ丼として、衣笠丼があるので、とくにセットメニューというわけではないけど、キーシマ420円とミニ衣笠丼470円を注文。お店の方が注文の際、この件をしょっちゅう説明されてたのがちょっと印象的で(笑)
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ほどなくして登場のキーシマ。シンプルな潔いビジュアル。
うどんつゆに中華そば(黄色のそば=キー)が入っていることが、その名の由来。シマはかけそばのことで、同業者の間での呼び名なんだとか。で、ふたつがくっついて「キーシマ」。
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まず、「キー」を食べてみます。この自家製麺、それほど黄色くなく、素麺と冷麦の間のような。太さビミョーに不均一で、それがかえって自家製麺の良さを出しています。で、シコシコとじつに美味しい麺なんですよ、これが。
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別添のネギ入れて、さらに出汁も飲んでみると、わりと甘め。とてもシンプルですが、このシンプルさで耐えうる美味しさ。ちょっと、姫路の駅そばっぽくもあり。
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ミニの衣笠丼。黄色いおこうこ。丼メニューにはデフォのおつけもん。
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衣笠丼には京揚げ、九条ネギが玉子とじで。
京揚げはきつねうどん用の予め甘く炊かれたものを使ってて、しっかり味。

補足ですが、よく他府県の友人に「衣笠丼」て何?て聞かれるんですが。
ネット上では名前の由来はお揚げとネギを卵で綴じたものをご飯にかけた姿が衣笠山に似てるから、ということですが、私が聞いたのは衣笠山にキツネが住んでいた、とかそんなことだったような(笑)まあ、こういうのは諸説あるのが常。でも最近の統一見解は前者のようです。
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丼と一緒に、キーシマを麺が入った汁物おかず感覚でいただき、すっかり完食完汁。
なかなかほっこりするランチでした。カレーや焼飯、ハムエッグもちょっと気になりました。またふらっと立ち寄りたいと思います。

ヨ~イヤサ~♪

やっこ への口コミ

詳細情報

店名:生蕎麦 やっこ
住所:京都市中京区夷川通室町東入ル冷泉町76
営業時間:
[月~金] 11:30~20:00
[土]11:30~15:00
定休日:日曜日・祝日・年末年始休
TEL:075-231-1522

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