京都駅前のランドマーク☆東本願寺の優美な噴水『蓮華の噴水』
東本願寺の境内には、巨大な御影堂や阿弥陀堂など歴史的建築物があり、特に御影堂は世界最大級の木造建築の一つとして知られ、多くの観光客が訪れるスポット。
そして東本願寺については、これまで何度かご紹介してきたわけですが、今回は別の視点で。
そして東本願寺については、これまで何度かご紹介してきたわけですが、今回は別の視点で。
東本願寺の御影堂門前のお東さん広場(東本願寺前市民緑地)。その中央。
勢いよく水を吹き出す『蓮華の噴水』。
京都市内の公共施設には数々の噴水がありますが、お寺の噴水らしいデザインで他とは違った趣きをかもしています。
じつはこちら「関西近代建築の父」と称され、京都大学建築科教授でもあり、明治後期~昭和初期に関西で活躍した建築家・武田五一氏が設計し、近代日本画の先駆者で京都画壇を代表する大家・竹内栖鳳がデザインしたもの。
なんとも蓮華の花のデザインが優美で、和風感もある噴水。
京都市内の公共施設には数々の噴水がありますが、お寺の噴水らしいデザインで他とは違った趣きをかもしています。
じつはこちら「関西近代建築の父」と称され、京都大学建築科教授でもあり、明治後期~昭和初期に関西で活躍した建築家・武田五一氏が設計し、近代日本画の先駆者で京都画壇を代表する大家・竹内栖鳳がデザインしたもの。
なんとも蓮華の花のデザインが優美で、和風感もある噴水。
さらにこちら、琵琶湖疏水から埋設された約4.6㎞の水道管を通ってここまで運ぶ、明治時代に敷設された東本願寺独自の防火用水道『本願寺水道』を通ってきた水。なので、どことなく疏水色の水のようにも見えたり(笑)
それを知ってか知らずか、噴水前ではこの時外国人観光客が日光浴中。背景はガチな日本建築ロケーションでありながら、まるでここはセントラルパーク?的雰囲気でもあり(笑)
さらに、この時は何かイベントがあったようで、なぜか不思議なオブジェを発見。ド根性カエルのぴょん吉Tシャツを着たシュワちゃんオブジェでした(爆)
京都駅からも歩いてスグの場所にあり、歴史的建造物鑑賞として訪れるにも面白いお東さん。ご参考に!
京都駅からも歩いてスグの場所にあり、歴史的建造物鑑賞として訪れるにも面白いお東さん。ご参考に!
基本情報
名称:蓮華の噴水(東本願寺)
場所:京都市下京区烏丸通七条上る
場所:京都市下京区烏丸通七条上る
もともと本願寺は、弘長2年(1263年)宗祖・親鸞聖人の遺骨をおさめる廟堂(びょうどう)から発展したお寺。慶長7年(1602年)本願寺は東西両派に分立し、以降現在に至ります。