2020年12月8日 更新

やっと出会えた絶品手打ちパスタ!量もシッカリで大満足!「トラットリア レオーネ」

四条烏丸から徒歩圏内、ミシュランビブグルマンにも選出された「トラットリア レオーネ」

小さなトラットリア

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やってきた四条烏丸から南西に歩いて10分チョイ、高辻通室町西入ルにあるトラットリア レオーネです。2015年のミシュランビブグルマン選出店。

暖色系の照明でかなり暗めの店内は、2人掛けのテーブル席が中心で全12席。


メニューを確認。季節代わりも含め、前菜が10種、パスタが手打ちも含め18数種!となんだか非常に豊富。メインは8種ほど。ランチはメイン無しの驚くガッツリなパスタランチのみなので、ガッツリメインを中心に、ここではパスタ2種は食べたいなあと、前菜を控えめにチョイス。
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200ccの泡が注文できるので?と思ったら、こういう可愛らしい冷え冷えボトルが出てくるのだ。これは初体験な¥1200?ぐらいのお値段。
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真鰯のマリネは¥900なり。非常に大ぶりな鰯を使っていて、切り身が随分大きくてびっくり。程よい酸味のビネガーが鰯のクセと良く合っていて青魚好き必食!なお味ですなぁ。GOOD!です。。
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ワインはカラフェで注文するのが気分ですな。ボトル半分のしっかり量が¥2300~¥3000ぐらいのプライスゾーンで赤白各3種類ほどスタンバっている。呑み比べたい呑み助には嬉しい仕組み。微発砲の甘口赤で、なんだかまろやかー、な気分になってくるのだ。(当然後で別なのもお代わりしました~)

量もしっかりな絶品の手打ちパスタ

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圧倒的徹底的に手打ち麺派な我々は、まずは太縮れ麺な「ピーチ」をチョイス。ちゃんと2皿に分けて出してもらえます。ピーチを出しているイタリアンの中でも特に存在感しっかりな太麺ですな、これは。讃岐一歩手前!ぐらいの太さ加減。ソースはニンニクしっかりのトマトソースという超ベタなものでお願いしたのだが、チーズとの絡まり具合、ソースの濃度ともいうことありませんです、ハイ! トマト好きなら絶対好きになるお味で¥1400なり。
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お次はショートパスタのマルタリアーティ。大阪時代に通っていたLAPIのシェフお得意料理で、こういうのが食べたいなぁ~とずっと思っていたのですが、京都でようやく出会えました。
ラヴィオリのようにパスタを広くのばしてから適当にざくざくざくっと切り分けた形。ぺろぺろんとした食感が口の中でなんだか気持ち良い。ソースは自家製のサルシッチャとシェナ風トリッパのラグーというこれまたベタなものですが、しっかり利かせた黒コショウ、それにエストラゴンとセージの香りが激しく食欲をそそる! 超!大推薦したい¥1500なり。 量も非常にしっかり。
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メインがどどーんと登場! あー前菜を控え目にしてよかった~と胸を撫で下ろしたシッカリ量で「牛もも肉のスカロッピーネ」で¥2700なり。 もも肉をしっかり叩いて焼いたものだとメニューで見たので、ミラノ風仔牛カツレツ的なもの?と思ったのですが、なんのなんの赤身肉ステーキ!ではありませんか。。。200g超は確実にあるであろうなぁ・・・という。

これがマルサラ酒で作ったどことなく洋風スキヤキ!的な甘口のソースと絶妙に合うのですなぁ・・。充実の一皿。
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甘いものも行っとく?と全7種、すべて¥650から2種チョイス。半分のサイズでもOKです!と言われたのだが、普通サイズでお願いしてみた、手前はヘーゼルナッツのセミフレッド(エアインアイス的な)、奥はズッパイングレーデ(スポンジケーキ的な)。

ありえないアメリカンサイズなものが出てきてびっくりしました。いやー、これはハーフサイズでも全然満足できる量でしょう。(が、美味しいのですんなり胃袋に収まるのですなぁ・・・危険危険)
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フィレンツェのお菓子、ズッパイングレーゼの断面図。ふわふわスポンジにカスタード、上にメレンゲという鉄板な布陣。サイズは特大だが軽いのでするっと頂けます。

なんともくつろげる良きお店ですな。また、ちょくちょく寄らせてもらいます~。
 

トラットリア レオーネ 店舗情報

店名:TRATTORIA LEONE (トラットリア レオーネ)
住所:京都市下京区高辻通室町西入ル繁昌町295-1 京都1号館ビル 1F
営業時間:12:00~14:30(L.O.14:00) 18:00~22:30(L.O.22:00) 
定休日:水曜日、第三火休
TEL:075-351-3898
店舗情報:http://trattoria-leone.com/
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スイカ小太郎。 スイカ小太郎。