2016年12月22日 更新

新鮮な鶏を焼肉スタイルで!京都で名の通った『とり焼き』のお店!十条の「相撲鶏(すもうとり)」

竹田街道沿いで十条通ほど少し東に、「相撲鶏(すもうとり)」なり。

とり焼きで名の通ったお店

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焼き鳥ではなくて、焼き肉スタイルで頂ける「とり焼き」で京都で名の通ったお店だそうな。お店の前は相撲鶏(すもうとり)。場所は竹田街道沿いで十条通を50mほど上った東側。ま、京都市内でもかなり辺鄙な場所で旅行者の方が狙ってくるようなところではありませんな。
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お店は一度以上改装されているようで、多分当初からは拡張されたと思われる入口側の綺麗な席に案内される。壁に向かうカウンター席が8席、あとは写真の4人~5人席が2。
こちらとは別に、更に年季が入ったキッチンを囲むカウンター席と小上がりがある模様。壁に向かったカウンター席に通されたのだ。
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字がちっちゃいのですが、お料理全メニュー。単品よりもセットがお得になるシステムで、御飯が進む濃い味のたれ焼、あっさり頂ける塩焼がチョイスできる。サラダ類やらの気の利いたサイドメニューはなく、とにかく鶏を食え!という方針のお店。
ちなみに、ドリンクも基本生ビール・チューハイ・ハイボールなどで、焼酎もあるがロックと水割りだけで、お湯割りはできない!というなんとも割り切った方針のお店なのだ。
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我々はこういう傾向のお店では、普段はハイボールがあれば無問題!なのですが、こんな寒い季節は焼酎お湯割りがほしいなぁ。しっかり量のひげハイボールは¥500なり。生キャベツ(ウスター系ソースがかかっている)はサービスで。
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焼き物が出てくる前につなぎでお願いした鶏たたきは¥650なり。ポン酢と刻み葱、それに卸しにんにくが添えられている。むね肉ですが、火入れは極めてぎりぎりで、ほぼ刺身。
しかし、なんとも甘みのある旨い鶏肉だ~!と感心。生ハム的なぬったりした食感が激しく旨し。ま、好き嫌いありそうですが、我々は大好き。
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肉を食べるときは同量の野菜も食べたい我々。が、こちらは圧倒的にお肉メニューのみ!という潔さなので、油まみれになりそうな口直しにお願いした「やみつきキュウリ」は¥350なり。中華ブイヨン&すりごまという定番の味付けですが、大盛りでお願いしたい!

生でもいける新鮮な鶏

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まずは塩焼の「白星セット」で¥2700なり。ももにセセリ、皮に三角(ぼんじり)、やげん軟骨にハラミという布陣。焼き鳥なら何串分になりますかねえ。1人ならこれで大満腹!!というしっかり量ですな。
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生でもいだだけそうな新鮮さなので、後は焼き過ぎに気を付けながら、ポン酢、塩コショウ、塩だれの3種類の味付けで焼くべし!食うべし!呑むべし!なのだ。いやー、これはCP良好ですなあ。
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タレ焼きも食べてみたかったので、豚タレセット¥1600を速攻追加。牛は無いのですが豚はあり。豚トロ、豚バラ、ソーセージという3種の盛り合わせ。
味噌を利かせた濃厚且つ甘口な味付けで、白ご飯とは非常に合いますな。食べ盛りの中高生に超ウケそうなお味。焼いているときにちょっと目を離すとあっという間に焦げちゃうので注意・注意!
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キモ焼は絶対食わなくては!と単品追加。キモ、スナズリは塩焼きで各¥500なり。これらも生でも全然OKなので、さっと表面の色が変わったぐらいで、頂くのがもうなんというか、激ウマですなあ。キモはもう溶ろけんばかり。スナズリの小気味よい歯ごたえも好きだ~!
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今回一番感心したつくね。茹でたてらしくふわんと湯気をまとって登場。箸でつっつくと程よいフワフワ感。このままでも食えそうなのですが、当然じっくりこんがりと焼きます。
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いい感じにきつね色に色づいたところでアツアツをふはふは頂きます。生姜の風味が効いていて、熱々で旨くないわけがないわけで。。ポン酢でも塩タレでも。
〆には鶏うどんに鶏ぞうすい、鶏スープなど魅惑のメニューが並ぶのですが、おなかいっぱいで今日はこのへんにしといたら!ということに汗。
で、〆て¥9000割れの明瞭価格で、大満足でお店を後にしたのだ。いやー、また定期的にやってきたいお店が1軒追加された夜でした。また来ます!

相撲鶏 クチコミ情報

相撲鶏 店舗情報

店名:相撲鶏
住所:京都市南区竹田街道十条上ル東側東九条柳下町23
営業時間:18:00~23:00(L.O.22:30) 
定休日:日曜日・祝日
TEL:075-691-4527
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スイカ小太郎。 スイカ小太郎。