2017年7月5日 更新

創業550年!烏丸御池にある京都最古のレストランと名高い蕎麦店「本家尾張屋 本店」

烏丸通の一本東側、車屋町通二条下ルにある老舗蕎麦店、本家尾張屋なり。名の通り名古屋方面から移ってこられたもともとはお菓子屋さんで創業なんと1465年。蕎麦屋さんを始められたのが1700年ごろというから、まあ、たまげるほどの老舗なのですな。

京都最古のレストランと名高い名店

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やってきたのは烏丸通の一本東側、車屋町通二条下ルにある老舗蕎麦店、本家尾張屋なり。名前の通り名古屋方面から移ってこられたもともとはお菓子屋さんで創業なんと1465年。 蕎麦屋さんを始められたのが1700年ごろというから、まあ、たまげるほどの老舗なのですな。
京都最古のレストラン、と名高い。 もうさんざん前は通っているのですが、タイミングはあるわけで。
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メニューがこちら。お安くはないですが種類が多いですなあ。うどんやどんぶり物も完備で、元お菓子屋さんなのでぜんざいや蕎麦餅に心太など懐かし系和菓子もスタンバイ。お酒の種類は多くはないが、アテ類もきっちり揃っているのだ。
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直ぐに開店して2階に案内されるのだ。なかなか風情のある雰囲気ですな。2人席に座りなんだかほっこり落ち着いてくる。折角なので少し呑もう!ということに。
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チョイスした日本酒は、我が街伏見から「桃の滴 純米吟醸」300mlで¥1080なり。ちなみに店内の価格表示はすべて税込み価格。
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アテは鰊の棒煮で¥648なり。甘さ控えめ、煮加減も程よく口に入れるとほろっとほどけます。アテにもいい感じですなあ。
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来たら食べよう!と狙っていた名物「宝莱そば」は¥2160なり。これがボリューム満点、具沢山のぶっかけそば、お洒落版という感じのメニューです。 重ねられた器はなんと5段重ね。奥の急須は蕎麦湯なのですが、茶碗に入った桜塩漬けに〆でいただく趣向。
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それに御覧のてんこ盛り具材、海老天に錦糸卵、シイタケに刻み海苔に大根おろしに青ネギ、切りごまに卸わさびを適宜お好みで加えて、ずるるるっと行く!のですな。
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これぐらいの感じで丁度5皿分という計算ばっちりな量。ダシはぶっかけ系なので濃すぎず飲み干せるほどに調整されている。いやー、これはお値段はさておいて、非常によろしいではありませんか! 当日の蕎麦粉は北海道音威子府(おといねっぷ)産だと、入り口に表示がありましたが、細切りで腰も程良い感じで旨し!なのだ。
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こちらは芋掛けそば¥1188。山掛けですな。蕎麦量の標準がこちら。
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これも程よい塩分濃度のぶっかけ系でした。 

いや~流石550年も続いているお店は違うよなあと大感心。結構気になるメニューがあるのですが、いずれ鍋焼きうどんを食いに再訪している気がします!

本家尾張屋 本店 クチコミ情報

本家尾張屋 本店 店舗情報

店名:本家尾張屋 本店
住所:京都市中京区車屋町通二条下ル仁王門突抜町322
営業時間: 11:00~19:00(L.O.18:30) 
定休日:1月1日・2日休み
TEL:075-231-3446

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スイカ小太郎。 スイカ小太郎。