2016年3月13日 更新

あの日を忘れない。嵐山から東北復興への思いを「キミマツサクラ」

3月11日、嵐山から東北復興への思いを込め「第3回東北復興応援のつどい」が実施されました。

東北と嵐山を繋ぐサクラ

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京福嵐山駅の一画に「キミマツサクラ」名づけられ桜の木とモニュメントがあるのはご存知でしょうか。

「キミマツサクラ」の名付け親はGReeeeNのHIDE。もともとの持ち主でもあります。
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東北の復興を祈り、
京都に訪れた人の幸福を願い、
雨の日も、風の日も、
年に一度だけ花を咲かせて待ってます。
被災地の福島から託させた【三春滝桜】の苗木は、嵐山の多くの方の賛同を得てプロジェクトとして発足させ、この地で育てられることになりました。

嵐山から東北復興への思いを伝えたい

3月11日(金)「第3回東北復興応援のつどい」が実施されました。その様子を少しご紹介いたします。
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この日にむけて募集されていた「応援メッセージ」が掲出されていました。
桜の葉のあしらいがされたメッセージカードには、多数の参加者から支援のメッセージが記されています。
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こららは「キミマツサクラ」に協賛いただいた方々に配られた「復興への架け箸」です。
カラーリングとネーミングがステキですね。
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嵐電嵐山駅中央ホームでのつどいの一幕。14時46分 キミマツサクラ号の警笛とともに黙祷が行われました。

思いをのせて京都を走る「キミマツサクラ号」

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従来のスポンサーからも協力を得て、この「キミマツサクラ号」では、外観・内装をふくめて一切の広告を掲載せず、被災地の写真のみを掲出する特別仕様車。

この「キミマツサクラ号」はこの日だけではなく、1週間に渡り通常ダイヤに組み込まれる形で運行され、京福電鉄とキミマツサクラプロジェクトの熱い思いが詰まっています。
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車内には「あの日」を風化させない様、多くの被災地の写真が掲出されています。

乗客の方々は被災地の写真を見つめ、被災地へ思いを馳せていてました。
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「キミマツサクラ号」社内の様子です。一切の広告が掲出されていません。
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「第3回東北復興応援のつどい」には多くのボランティアの方々も協力しており、この日はお抹茶や御菓子も無料でふるまわれていました。

キミマツサクラ号へのTweet

ご協賛のお願い

キミマツサクラプロジェクトでは、趣旨に賛同頂きご協賛を募っています

<3.11東北震災復興支援>のシンボル『キミマツサクラ』の苗木を増やし、3.11を風化させない活動にご協力お 願いいたします。

本趣旨にご賛同頂けます場合は、以下URLをご連絡をお願いします。

キミマツサクラについて

団体名:キミマツサクラ
事務局住所:京都市中京区押油小路町 252-1
サクラ所在地:京都市右京区嵯峨天龍寺造路町 20-2 嵐山駅構内
電話番号:075-256-0222
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