2017年6月8日 更新

名店・菊乃井をカジュアルに楽しむ「無碍山房(むげさんぼう)Salon de Muge」4月1日 オープン【料亭】

菊乃井と言えば京都を代表する名店で、なかなか気軽に利用できないイメージがありますが、4月1日に「名物 時雨めし」と「喫茶」が味わえる「無碍山房(むげさんぼう)Salon de Muge」がオープン。カジュアルに楽しめると話題になっています。

こんなにカジュアルでいいんですか!?菊乃井の新店

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本店の傍に佇む無碍山房は より多くのお客さまに、本物の和食を気軽に味わって頂きたいという思いから、本店の名物であった時雨飯の店として2017年にオープン致しました。
夕刻からはコーヒーや出来立ての本わらび餅等、喫茶と和甘味のご提供もさせて頂いております。
山房をイメージしたモダンな数奇屋建築、美しい苔の庭を眺めながら、京都ののんびりとした非日常の時間をお届けさせて頂きます。
みなさまのお越しを心よりお待ちしております。
ミシュラン連続獲得の、京都はもとより日本を代表するといってもよい「菊乃井本店」。
そんな格式高いお店がゆえ少し敷居が高かったり、気軽に利用しづらいと感じる方もおられるのでは。そんな方に朗報!
4月1日、菊乃井本店そばに「名物 時雨めし」と「喫茶」が気軽に味わえるお店として新店がオープンしました。
ランチとしていただける「時雨めし弁当」は2部制で、1回目が11:00〜12:30、2回目が13:00〜14:30で利用可能。
予約もできるので、予定が立てやすいのもありがたいです。
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時雨めしのご紹介を…といいたいのですが今回は喫茶利用でしたので喫茶をご紹介いたします。
喫茶はランチが終わってからの14:45〜17:00(L.O)のみで、実にタイトなスケジュールでの利用で予約は不可。
出来立ての本わらび餅など和スイーツやコーヒーなどを味わう事ができますよ。
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玄関を入るとスマートなスタッフさんが気持ちよく出迎えてくださいます。
入ってすぐ、タイルが印象的なカウンター席が。
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大きく取られた窓の先には、このような見事な庭の眺望。これだけでもう期待が高まります。
今は新緑がキレイで吸い込まれそうですが、春は桜、秋は紅葉が美しいそうで四季折々の表情が楽しめるそうです。
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奥に進むとこのようなテーブル席があり、カウンターとはまた違ったロケーションが広がります。
こちらも大きな窓で、まるでテラス席にいるかのような開放感が気持ちいいです。
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できたてわらび餅や抹茶パフェなどが名物のようですが、この時は「季節のパフェ」を。
もうすぐ終わりというイチゴのパフェで、ご覧の通りいちごたっぷりいちごづくしでテンション上がる!

つるっと艶やかなガラスの器は、吹きガラスの職人がひとつひとつ手作りで作られたものだそう。
この魅せ方も抜群ですよね。
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あまおう100%のソルベとソースに、あまおうに負けないように濃厚に仕上げたバニラアイス、そして赤が美しいいちごの粒。これはおいしいに決まってる♡
下からかき混ぜてお召し上がりくださいとの事で、豪快に混ぜていただくとそれぞれのバランスが絶妙で絶品!
甘味も酸味もたっぷり感じるいちごに、なめらかで強い主張のアイスが、もうほんまめっちゃおいいしい!ほっぺた落ちそうなぐらいおいしく感激でした。

そして一番印象的だったのは、気軽なコンセプトのお店なのに、サービス、ホスピタリティが素晴らしかったという事。
本店は利用した事がないのですが、本店に負けないサービスやおもてなしをされているでしょうね。さすが名店菊乃井、そんな感じがしました。
これは是非時雨めしもいただいて、さらに素晴らしさを味わいたい!そう思いながらお店を後にしました。

まだ知られていないのかさほど混み合っていないそうなので、今がチャンス!
どうぞ混み合う前に、サービス・味・ロケーション…すべてが素晴らしい「無碍山房」をじっくり堪能してみてください。

SHOP DATA

住所:京都市東山区下河原通高台寺北門前鷲尾町524
予約:075-561-0015/問い合わせ:075-744-6260
営業時間:
【時雨めし弁当】1回目・11:00〜12:30/2回目・13:00〜14:30
【喫茶】14:45~17:00(L.O)
定休日:第3水曜日(年末・年始休みあり)
アクセス:市バス 祇園バス停下車 徒歩約10分

H.P:http://kikunoi.jp/kikunoiweb/Muge/index
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