2016年7月10日 更新

【京都三大祭】2016祇園祭最前線!これぞ伝統技法の職人芸!!「山鉾建て」始まりました☆【四条烏丸】

京都三大祭りの一つ「祇園祭」。その前祭の山鉾建てが始まりました!その様子をご紹介します!

朝7時すぎの四条通。ついに鉾建てスタート!

長刀鉾

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まずはもっとも注目が集まる「くじとらず」の先頭・長刀鉾。
すでに道路には鉾スペースができていていました。土台になる柱類が横たわる。
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早くも見学者多数。
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ちょうどメインとなる鉾柱を運び出す作業中。かなりデカイ!

函谷鉾

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こちらも柱出し作業中。早朝で車の少なくゆったりな雰囲気。
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そして、1時間後にはこの通り。ある程度の土台が組まれてました。
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おびただしい数の縄が用意されています。これをフル活用して鉾が建てられます。

月鉾

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まだ保存会の方々で打ち合わせ中の様子。これから長い一日の始まり。

そして、8時間後に再び

長刀鉾

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作業かなり進行してました。
くぎを使わず縄だけで部材を固定する伝統技法「縄がらみ」の技が光ります。
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ちょうど作業ひと段落で長刀鉾の職人は一時休憩中のようで。
それにしても、芸術的!
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まだまだ大量の縄が。巨大ですからいろんなところを固定するんでしょうね。
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人気の長刀鉾の厄除ちまきは13日から。15日だと完売してたりするんで、早めに購入するのが必勝です。

函谷鉾

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ちょうど職人たちで作業中。
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時折、木槌で叩きながら縄を寄せたり手際よく縄を行ったり来たりさせて固定。
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函谷鉾のちまき販売早い!

月鉾

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道路上に大黒柱にあたるんですかね。ひと際巨大な柱が。
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こちらもちょうど縄がらみ。
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職人さん、ステキすぎます!
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こんな細部の技が祇園祭を下支え。
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これが平安時代から1000年以上脈々と続く技だと思うと、なんだかその頃の町衆と気持ちが通ずるような。

祇園祭の様子はまた随時ご報告する予定です!乞うご期待!!

ヨ~イヤサ~♪

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